ホーミーコーチ(屋根腐食)の鉄板再生レストア・オールペイント事例



屋根に穴が空いたホーミーコーチを鉄板から再生(腐食再建・全塗装)
今回ご依頼いただいたのは、平成6年式のホーミーコーチ(AEGE24/VG30E型)ロイヤル3000です。屋根は長年の雨水と紫外線で腐食が進み、鉄板が朽ちて穴が空いた状態でした。ケービーエスでは、腐食で失われた鉄板部分を切除し、鉄板を1枚から成形・溶接して再生しました。その後、ボディの下色を基準に2コートパールとメタリック塗装で全面をオールペイントし、グリル・モール・パネル類は新品パーツを組み直しています。この施工についてGoogleクチコミで5の評価をいただき、「想像以上の仕上がりだった」とのお声も頂戴しました。腐食した屋根の再生は、現車を確認のうえで可否を判断します。まずは分かる範囲でご相談ください。
お客様の声(Googleレビューより)
このたびはケービーエスの板金塗装をご利用いただき、また高い評価とご感想をお寄せいただき、御礼申し上げます。修理後の仕上がりを「新車のよう」とお感じいただけたこと、スタッフの対応や細部へのこだわりに気づいてくださったことが、職人にとって励みになります。お車はただ直すだけでなく、安心して乗り続けられる状態でお返しすることを役目と考えています。これからも、大切にされているお車一台一台に誠実に、正確に向き合ってまいります。またお困りのことがございましたら、お気軽にご連絡ください。板金塗装・事故修理・保険修理のご相談は、分かる範囲でお送りください。損傷写真があると確認が早くなります。



腐食部の下地づくりと道具の使い分け
この工程では、屋根の鉄板が腐食で失われ穴が空いた箇所に対し、溶接・新造前の下地づくりを進めています。ケービーエスでは、ワイヤーカップブラシ(グラインダー装着)で広範囲の腐食を削り落とし、狭い箇所はワイヤーホイールブラシ(ドリル用)で仕上げ、凹凸や角部にはエア式ニードルスケーラー(ニードルガン)で金属の奥まで処理します。道具の使い分けによって、溶接面の密着や塗装の持ち、サビの再発のしにくさが変わります。鉄板の受け面を整えてから、鉄板の再製作・溶接・防錆・成形・塗装へと進めます。下地処理は、鉄を削る前の段階から始まっています。



屋根まわり(枠)からの腐食再生
この工程では、ルーフの腐食再生の起点となる枠まわりから修復を始めています。年式の古い車両では、屋根の外周から雨水や湿気が入り込み、鉄板内部の腐食から穴あきへと進行しているケースが多く見られます。ケービーエスではまず、腐食が進んだ箇所を切開して浮いた鉄板を除去し、錆を面で削り落としたうえで鉄板を切り継ぎ再成形します。ミリ単位で面合わせを確認したうえで、溶接と防錆プライマーを施工します。腐食の再発を防ぎ、鉄板同士のつながりを整えていく作業です。レストアは、こうした基礎工程の連続で成り立っています。

ルーフガラス後部・腐食部の切開と溶接
この工程は、ルーフガラスまわり(ルーフコーブ)に及んだ腐食を切開し、一枚板から再形成した鉄板をつなぎ合わせる場面です。ここまで腐食が進むと、表面的な処理では対応できません。ケービーエスでは、腐食した箇所をすべて切除し、健全な鉄の層を残します。新たに成形した鉄板を細かく合わせながら溶接し、熱を入れすぎず、強度を確保し、歪みを出さないよう注意して作業します。失われた鉄板を作り直して再生する工程です。板金塗装・事故修理・保険修理のご相談は、分かる範囲でお送りください。損傷写真があると確認が早くなります。



全面の塗膜剥離・パテ整形・サフェーサー(全体の下地工程)
このホーミーコーチは、ルーフだけでなく左右側面のパネル全体で塗膜の劣化(チョーキング)が進行していました。表面を整えるだけでは再発も避けられないと判断し、ケービーエスでは全面の塗膜を剥離し、パテ整形、サフェーサー施工までを車両全体で行いました。部分補修ではなく車両全体で下地を作り直す判断のもと、各パネルに応じたパテ成形と研磨を行い、パネルごとの密着・反射・艶のズレが出ないよう一貫して処理します。オールペイントは、これまでの色と劣化を一度落としきるところから始まる再生作業です。



全パネルの下地チェックとサフェーサー精度
この工程では、ルーフ・左右側面・フロント・リアまわりまで、車体全体の下地精度を最終確認します。ケービーエスでは、一面ずつ確認しながら塗ることを基本としています。経験のある職人であっても、確認せずに進めることはしません。サフェーサーの厚みが均一か、面に乱れや波がないか、光の反射が真っ直ぐ流れるか、端部やモールまわりの入り込みまで確認します。すべてのパネルが塗装を受け入れる準備を終えているかどうかが、塗装のスタートラインになります。下地の精度を確認したうえで本塗装に進みます。



調色とオールペイント(本塗装)
この工程では、お客様に選んでいただいたカラーを調色し、左右側面・ルーフ・フロントパネルまでを本塗装します。ケービーエスでは、照明の反射を確認しながら、蛍光灯のラインが波打たず流れているかを目で確認し、パネルごとに角度を変えて色ムラや艶の乱れが出ないよう仕上げていきます。艶の出方や色の伸びは、塗るその瞬間の確認にかかっています。光の映り方を見ながら塗ることで、仕上がりの艶を整えていきます。板金塗装・事故修理・保険修理のご相談は、分かる範囲でお送りください。損傷写真があると確認が早くなります。



小物・バンパー類の塗装
こちらは、フロントバンパー・リアバンパー・ウレタン製ミラー・サイドパネル・モール類などの小物パーツの塗装場面です。ケービーエスでは、素材が変わっても艶の基準はボディと揃えます。バンパーやモールなどの柔らかいパーツには軟化剤を配合し、割れやハジキを防ぎます。素材ごとの艶の乱れが出ないよう、すべてのパーツに足付け・下地整備・光の確認を行います。本塗装時は、蛍光灯を当てながら光の流れと艶の深さを目視で確認します。小物パーツも本体と同じ基準で仕上げることを大切にしています。



今回のレストア修理を終えて
今回のホーミーコーチは、屋根の腐食による穴あき、広範囲の塗膜劣化、各所のパネル劣化という状態でしたが、鉄板の切開・成形・溶接・防錆・サフェーサー・下地研磨・全塗装までを一貫して施工しました。レンタカー・代車については、保険修理をご依頼いただいたお客様に、保険契約内容に応じてご案内します。これまでにレクサスNX、クラウン220系、アルファード30系・40系(PHV/Executive)などの同等クラス代車をご用意してきました。車種や利用期間は、修理内容・保険契約内容・車両の空き状況により異なります。被害者側の事故、過失あり事故、自損事故いずれもご相談いただけ、レッカー手配についてもご相談ください。仕上げの洗車には純水処理を導入し、乾いたあとの水シミを抑えた仕上がりを目指しています。対応地域は、横浜市都筑区・港北区・青葉区・緑区、川崎市、東京23区、町田市・多摩市、千葉県・埼玉県南部エリアまでご相談を承ります。お客様の声として「仕上がりが想像以上だった」「対応が丁寧だった」とのお声もいただいています。お車のことは、まずは分かる範囲でお気軽にご相談ください。