トヨタ シエンタ(NSP170G)24ヶ月点検事例|OBD診断と油脂・消耗品交換
トヨタ シエンタ 車検整備|24ヶ月点検と油脂類・消耗品交換
ご入庫車両
車名:トヨタ シエンタ
型式:5BA-NSP170G(エンジン型式:2NR)
車検整備:エコプラン(24ヶ月法定点検)
写真①:車両全景・エンジンルーム点検中の様子
リフトアップして法定点検を実施中のシエンタです。エンジンルーム内では、スパークプラグ・エアクリーナー・補機類の状態を細かく確認しました。また、スキャンツール(OBD)によるシステム診断も実施し、ECU・安全装備などのエラーをチェックしています(今回は異常コードなし)。
ブレーキ・足回り点検
タイヤ残量(F 7.0mm/R 6.5mm)、ブレーキパッド残量(F 10.5mm/R 8.5mm)と十分な厚みを維持していたため、今回は清掃・グリスアップ中心で対応しました。ブレーキフルードは経年劣化が見られたため、全量交換を実施しています。
エンジンオイルとドレンパッキン交換
エンジンオイル交換と同時に、ドレンボルトのパッキンも新品へ交換しました。小さな部品ながら、オイル漏れを防ぐ大切な消耗品です。
快適装備のメンテナンス
フロントワイパー(運転席・助手席)・リアワイパー・エアコンフィルターは、いずれも使用感や劣化が進んでいたため新品交換を行い、雨天や室内の快適性を高めました。花粉・カビ対策にもつながるフィルター交換は、年1回の実施が目安です。
整備ポイントまとめ
・法定24ヶ月点検と各油脂・消耗部品の交換を実施
・OBD診断で電子制御系統も異常なしを確認
・ワイパーやフィルターなど見落としがちな快適性もリフレッシュ
整備士コメント
エンジン・ブレーキともに良好な状態でしたが、快適装備と油脂類の交換で安心感を底上げできました。OBD診断を含めた整備で、見えにくい部分まで確認しています。
整備のついでに気になるキズの板金塗装もご相談いただけます。車をぶつけた・ぶつけられたときの事故対応についてもご案内します。



前後ブレーキ点検とブレーキパッド交換|均一な当たりと制動力を確保
写真①〜②:前後ブレーキ点検(キャリパー・パッド状態)
リフトアップ後、前後ディスクブレーキの分解点検を実施しました。写真はキャリパーを装着した状態で、ブレーキパッドの残量・片摩耗の有無・スライドピンの動きなどを確認しています。摩耗は均等で、鳴きや引きずりも見られない良好な状態でした。今回は清掃・グリスアップで対応しています。
写真③〜④:新品ブレーキパッド組付け状態
新品のブレーキパッドに交換した状態です。緑色のシム付きパッドは、制動力と静音性の両立を図った純正相当品です。組付け時にはパッドグリスを使用し、異音対策と均一な当たり面の確保を行っています。この工程により、制動性能とペダルフィールが安定します。
整備のついでに気になるキズの板金塗装もご相談いただけます。



バッテリー性能診断とエアコンフィルター交換|数値で確認する始動の安心
写真①〜②:バッテリー診断・結果表示
エンジンルームでバッテリーテスターを使い、電圧・始動性能(CCA)をチェックしました。今回の測定値は12.43V/485CCAで、診断結果は良好・問題なしと表示されました。バッテリーは使用年数や外観では判断しにくいため、数値による定期診断が重要です。
写真③〜④:エアコンフィルター脱着・交換作業
助手席グローブボックス奥のフィルターケースを開け、旧フィルターを取り外します。使用済みフィルターにはホコリや汚れ、虫の付着が見られ、風量低下やにおいの原因となります。新品フィルター(緑)は、防臭・花粉・PM2.5対応タイプで、快適性が改善されます。
整備ポイントまとめ
・ブレーキ系統は分解清掃と新品パッドへの交換で制動力を確保
・バッテリーは数値診断で状態を見える化
・エアコンフィルター交換で室内の空気環境をリフレッシュ



ブレーキフルード交換|「止まる」を守る定期メンテナンス
写真①・②は、ブレーキラインから古いフルードを抜き取っている作業中の様子です。専用のエア抜き機(ブレーキブリーダー)を使用し、各ホイールシリンダーから4輪分をしっかり排出・循環させています。エア混入を防ぎながら効率的に作業を進めます。
写真③・④は、ブレーキマスターシリンダー付近の作業で、リザーバータンクに新しいブレーキフルードを補充している様子です。今回使用したのはDOT規格対応のフルードで、交換後はタンク内の液色もクリアで新鮮な状態が確認できます。フルードは吸湿性が高く、長期間使用すると制動性能の低下やペダルフィールの悪化につながるため、2年ごとの交換が推奨されます。
整備ポイントまとめ
・ブレーキフルードの定期交換は、安全性能を左右する重要作業です
・エア抜き・タンク清掃を含めて丁寧に対応しました
・ペダルの踏みごたえや制動力が安定しました
修理中の代車をお探しの方もご相談ください。

整備完了のご報告|OBD診断・総仕上げ・車検プランのご案内
今回のトヨタ シエンタでは、24ヶ月点検に加えて、ブレーキパッド・ブレーキフルード・エンジンオイル・各種消耗品の交換を行いました。さらに、OBDスキャンツールによる電子診断を実施し、各制御系統のエラーも異常なしと確認済みです。不具合の早期発見と整備によって、見えにくい部分の状態も可視化しました。
エコ車検とスタンダード車検の違い
エコ車検は、必要最低限の法定点検と油脂交換に絞ったプランです。普段あまり距離を走らない方や、近いうちに乗り換え予定のある方に向いています。
スタンダード車検は、バッテリー診断・ブレーキ点検・快適装備の交換なども含んだ総合整備プランです。長く安心して乗りたい方、ファミリーカーや通勤車両として使う方に向いています。
サポート体制(事故対応)
車検や修理の内容、保険契約内容、車両の空き状況により異なりますが、軽自動車からアルファード・輸入車クラスまで代車のご案内が可能です。100対0事故や過失割合のある事故、自損事故にも対応し、保険契約内容に応じた代車もご案内します。事故後のレッカー・保険会社連絡・見積もり・代車手配・修理まで、ワンストップでご相談いただけます。
対応エリア
神奈川県:横浜市(都筑区・港北区・青葉区・緑区・神奈川区・鶴見区)、川崎市、相模原市、町田市、大和市。
東京都23区全域:千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・台東区・墨田区・江東区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区・渋谷区・中野区・杉並区・豊島区・北区・荒川区・板橋区・練馬区・足立区・葛飾区・江戸川区。
その他:八王子市・立川市・調布市・多摩市ほか、埼玉・千葉方面も柔軟に対応します。
お客様へのメッセージ
車検は通すだけの作業ではなく、これから安心して乗れる状態にするための整備です。ケービーエスでは、車両の状態に合わせて最適な整備をご提案します。必要のない交換は省き、必要な整備はしっかり行う提案型整備で、信頼できる1台に仕上げます。
整備のついでに気になるキズの板金塗装もあわせてご相談いただけます。修理や保険契約内容、車両の空き状況により異なりますが、保険契約内容に応じた代車のご案内も可能です。