日産セレナの車検整備|点検・油脂類交換・消耗品確認の事例


日産セレナの車検整備の概要
今回ご入庫いただいたのは日産セレナ(型式指定17324-0070)です。
横浜市都筑区のお客様より、車検と24ヶ月点検整備のご依頼をいただきました。
走行距離・使用年数に応じたメンテナンスとして、エンジンオイル・オイルフィルター・ブレーキフルード・エアコンフィルターの各種交換を実施。
スキャンツールによるエラーコード診断・リセットも行い、見えないトラブルの予兆にも対応しました。
さらに今回は、発炎筒とパンク修理剤の有効期限切れ交換、およびタイヤローテーションを実施。
リアタイヤの摩耗(残量3.7mm)とひび割れが見られたため、今後の交換をご案内しています。
交換の要・不要を見極めた整備で、次回車検まで安心してお乗りいただける状態に仕上げました。


バッテリー点検・エンジンオイル交換・下回り確認
1枚目の写真は、エンジンルーム内のバッテリー点検中の様子です。
電圧や充電状態を専用機器で確認し、始動性や充電機能に問題がないかをチェックしています。
今回は数値良好で交換は不要と判断しました。
2枚目は、エンジンオイルの抜き取り作業中です。
ドレンボルトを外して、下抜きで古いオイルを排出。
車検時には、ドレンパッキンの交換も含めてエンジン保護の基本整備として行っています。
3枚目は、エンジン下部のオイル滲み・漏れの点検です。
光を当てて、ガスケット周辺や合わせ面からの微細なオイル漏れがないかを確認。
今回は異常なし。これで次回車検まで安心してご使用いただけます。
見えない下回りや電装の状態まで丁寧に点検しています。



エアコンフィルター・発炎筒・パンク修理剤の交換
1枚目と2枚目の写真は、エアコンフィルターの交換前後の状態比較です。
右側が取り外した使用済みフィルターで、ホコリ・花粉・外気の汚れが蓄積されていました。
折れや変形も見られたため、今回は新品(左)に交換。車内の空気環境を保つ大切な整備です。
3枚目は、発炎筒(非常信号用保安炎筒)の交換の様子です。
有効期限が切れていたため、新品へ交換しました。
車検で必要な項目であり、万が一の事故時に安全を守る装備としても重要です。
4枚目は、車載のパンク修理剤の製造年月確認です。
左が今回装着した新しい修理剤(2027年まで有効)、右が交換前の古い製品(2018年製)です。
有効期限が切れたままでは緊急時に使用できないため、法定点検で確実に交換しています。
フィルターや保安部品は普段見えない部分の安心を支えるもので、ひとつずつ確実に確認・交換しています。



タイヤの状態点検と車両の最終確認
整備完了後の最終確認として、外観・足回り・タイヤの状態を点検します。
1枚目の写真は、整備後に全体チェックを行った日産セレナです。リフトから降ろした後も、最終の外装確認・漏れチェックを行っています。
2枚目と3枚目は、前後タイヤの溝・表面状態を目視点検した様子です。
今回の点検では、前4.5mm/後3.7mmとやや摩耗が進行中。さらに、表面に軽度のひび割れが始まっている兆候も確認されました。
そのため、お客様には今後半年以内の交換をご案内しています。
4枚目は、実際のタイヤサイズ表記部分(195/60R16)です。
サイズ確認は、ローテーション・交換提案・在庫照合の正確性を確保するための基本作業です。
足元の状態がクルマ全体の安全に関わるため、見える劣化もしっかりお伝えしています。
車検中の代車については、保険契約内容や車両の空き状況に応じてご案内します。100対0事故や自損事故の修理もご相談可能です。



整備のまとめ|電子記録簿・スキャン診断で見える整備を
今回の車検整備では、スキャンツールを用いたOBD(車載自己診断)システム点検を実施し、各制御ユニットの状態を確認しました。
電子制御系統に異常はなく、診断結果はすべて正常範囲であることを確認しています。
同時に、電子記録簿システムを活用し、点検項目・交換部品・整備提案を分かりやすくデジタル記録。
作業内容を見える化することで、お客様にも安心してご確認いただけます。
電装系・足回り・消耗品を含めて必要な整備を完了し、異常なしという結果も確認のうえ、整った状態でご返却いたしました。
修理内容・保険契約内容・車両の空き状況により異なりますが、代車のご用意や保険修理のご相談も承ります。100対0事故・過失のある事故・自損事故の修理もご相談可能です。
クルマのことで気になることがある、何から相談すればよいか分からないという場合も、まずは分かる範囲でご相談ください。