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プジョー308SW(ABA-T7W5F02)アイドリング時の異音を解消する整備

アイドリング時の金属音の原因となったオートテンショナーを、補機ベルトとあわせて交換した事例です。

プジョー308SW(ABA-T7W5F02)アイドリング時の異音を解消|テンショナーと補機ベルトの同時交換

プジョー308SW(ABA-T7W5F02)整備事例|エンジン異音の原因はテンショナー。ベルト・テンショナー交換で静音復旧

ご入庫車両情報
・車名:プジョー308SW
・型式:ABA-T7W5F02
・エンジン型式:5F02
・初度登録:令和6年9月
・ご入庫日:令和7年6月3日
入庫時の症状
エンジンから異音がするとのことでご入庫いただきました。特にアイドリング時や加速直後にシャラシャラとした金属音が確認され、音の出所は補機ベルトまわり、なかでもテンショナー側から周期的なノイズが発生していました。
点検結果と原因
補機ベルトを外して各プーリー・テンショナーを点検したところ、オートテンショナー内部のダンパー機構が弱まり、ベルトの張力が不安定になっていました。その結果ベルトが振動し、異音の原因となっていました。ベルト本体にも軽いヒビ割れが見られたため、同時交換を実施しています。
実施した整備内容
・オートテンショナー交換(1個)
・ドライブベルト交換(1本)
・ベルトライン調整、回転確認、試運転で異音が消失
作業後はエンジンの回転もスムーズになり、静音性が改善しました。

オートテンショナー劣化による異音修理|補機ベルトラインを総点検し静音へ

エンジン補機ベルト周辺の異音発生(写真1)
写真はエンジン右側、補機ベルトとテンショナーの周辺です。異音の原因はテンショナー内部スプリングの経年劣化で、ベルトの張力が弱まり振動が発生。その振動が共鳴し、アイドリング時に金属音を発していました。
ベルトライン確認(写真2)
補機ベルトの通り道を上から確認しました。プーリーとテンショナーの配置に問題はなく、軸ズレや偏摩耗もありません。ただしベルトには軽度のヒビがあり、テンショナーとセットでの交換が適切と判断しました。
取り外したテンショナー部品(写真3)
取り外したテンショナーは、手で回すだけで異音とガタつきが判別できました。ベルト接触面も摩耗しており、再利用は不可。新品交換でベルト鳴きや異音の再発を防ぎます。
交換完了後のエンジンルーム(写真4)
新品テンショナーと補機ベルトを組み付け、張力調整と回転状態を点検。始動直後から異音は解消され、アイドリングも静かになりました。プーリーの回転もスムーズで、エアコン使用時でも安定した状態です。

オートテンショナー組付け完了|補機ベルト駆動系を総点検し静音テストで仕上げ確認

新品テンショナー装着完了(写真1)
新品オートテンショナーを取り付けた直後の様子です。ボルトはトルク管理を徹底し、ハーネスや配線も元通りに復元。新部品は剛性・スプリングの張力がしっかりしており、劣化によるガタつきが改善されました。
全体点検・作業完了前チェック(写真2)
エンジンルーム・足回りを含む最終点検を実施。フロント周りを保護した状態で、ベルトの張力、工具の置き忘れ、締結部の緩みなどを確認しました。
補機系・冷却系ホース類の接続点検(写真3)
エンジン上部から全体を確認。補機ベルト以外に、冷却ホース・吸気パイプ・電装カプラー類も再チェックし、干渉や振動を防ぐためすべての固定と取り回しを正常な位置へ調整しました。
エンジン始動テスト(写真4)
最終チェックとして始動後のベルト駆動状態を確認。プーリーとテンショナーの回転は滑らかで、張力も安定し、異音は解消されました。

新旧テンショナーとベルトの比較|補機駆動系を刷新し異音を解消

新旧テンショナーとベルトの比較(写真1)
左が新品、右が取り外した旧テンショナーとベルトの比較です。旧テンショナーはスプリングの反力が弱く、ベアリングにも回転ムラがありました。ベルトも硬化し、細かなヒビ割れが進行。新品交換により、張力と駆動安定性が改善されました。
新品テンショナー組付け完了(写真2、3)
新品オートテンショナーと補機ベルトを正しいルートで組み付け。締結部はすべてトルクレンチで管理し、ホースや配線との干渉もなく、長期使用を見据えた施工が完了しました。
補機ベルト駆動確認(写真4)
エンジンを始動し、ベルトとプーリーの回転状態を確認。振れやブレもなく、駆動系はスムーズで安定。整備前に発生していた異音とベルト鳴きは解消されました。

補機ベルト異音を整備で解消|OBD診断と輸入車対応について

整備完了のご報告
今回のプジョー308SWは、エンジンから異音がするとのことでご入庫いただきました。点検の結果、オートテンショナーの内部劣化が原因で、ベルトの張力が不安定になり、振動や金属音を発生させていました。テンショナーと補機ベルトを同時交換し、ベルトラインの安定性と静音性が回復。整備後はスキャンツールによるOBD診断を行い、すべてのECUに異常がないことを確認しています。
サポート体制について
整備中の代車は、修理内容や車両の空き状況に応じてご案内します。事故の際は、保険契約内容に応じて保険対応の代車もご相談可能です。100対0事故や過失事故、自損事故の板金塗装・事故修理もご相談ください。
対応エリア
神奈川県(横浜市都筑区・港北区・青葉区・緑区、川崎市、相模原市、町田市、大和市)、東京都23区、調布市・立川市・八王子市・武蔵野市・西東京市、埼玉南部、千葉西部などにも対応可能です。輸入車でも国産車でも、状態を分かりやすくご説明し、今必要な整備と今後の予防を区別してお伝えします。まずは分かる範囲でご相談ください。

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