マスタング右リヤフェンダーの大破損を板金で修理|通常は交換となる損傷を再生対応(横浜市都筑区)

アメ車のもげたリヤフェンダーも板金で対応|マスタング鈑金塗装事例(横浜市都筑区)
こちらは、フォード マスタングの右リヤフェンダーとリヤバンパーに激しい損傷(いわゆる「もげた」状態)が発生したケースです。通常であれば交換対応で案内されるような状況でしたが、ケービーエスでは板金と構造補正、補強溶接により、交換せず修理で対応しました。
・フェンダーの裂け、捲れ、押し込み変形をプルタワーとチェーンで芯出し修正
・取付部のちぎれ箇所は鉄板を再成形し、スポット溶接と構造接着で再構築
・リヤバンパーも変形箇所を加熱整形し、裏面補強で再生対応、色合わせ塗装で仕上げ
他店で交換と言われた損傷でも、現車を確認したうえで「直して乗り続けたい」というご希望に沿える施工をご相談いただけます。輸入車やアメ車、スポーツカーの事故修理についても、まずは分かる範囲でご相談ください。
粗だし作業工程とは|仕上がりを左右するマスタングの骨格修正第一段階
こちらの画像は、フォード マスタングの右リヤフェンダー損傷に対して粗だし作業を行っている様子です。粗だしとは、板金修理において変形したパネルや骨格をおおまかに元の形へ戻す初期成形工程を指します。
パネルが大きく歪んだままではパテ整形時に厚盛りとなり、乾燥収縮や塗装後の肌乱れの原因になります。細かい面出しより先に芯、角度、高さを修正しておくことで、全体のラインが整います。専用のチェーン引きと当て具、スポット補正により、鉄板の張りを維持したまま変形を戻していきます。
ケービーエスでは、粗だしを仕上がりの土台作りと捉え、複数回の調整と確認を重ねて、最終仕上がりの面精度や艶、光の流れに影響を残さない修理を心がけています。アメ車やスポーツカーの骨格修正、難度の高い板金についてもご相談可能です。
下方向からの粗出しで骨格を修正|マスタングのリヤフェンダー大破損に対応
この画像は、フォード マスタングの右リヤフェンダー損傷に対し、下方向からチェーンで引き出しを行っている粗出し作業中の様子です。損傷によって下側の骨格(フロアフレーム、アウターパネル基部)が大きく引っ張られて歪んでいたため、専用のフロアタワーとチェーンフックを使用し、下方向にテンションをかけて芯出しを行いました。
リヤアーチが押し上げられた際は垂直方向の骨格が変形し、上からの修正では限界があります。タワーとチェーンの下引きによって、アウターパネルの接合点やフロアピラーの位置を元の状態へ戻します。複数のクランプと反力制御を使い、構造全体が引っ張られすぎないように調整します。
この工程は見た目には派手ではありませんが、交換せずに直すために重要な芯の修正にあたる作業です。力の方向や角度、素材の張り具合まで読みながら作業を進め、最終的なパネルラインに影響を残さない骨格修正を行っています。保険対応や代車についてもあわせてご相談ください。
右斜め下からの粗出しで骨格を再整形
損傷を受けたマスタングのリヤフェンダーを、下方向と斜め方向から引き出して粗出し作業を行っています。変形の力の流れに合わせてタワーとチェーンを複数方向でかけ、芯と角度をミリ単位で修正します。この工程が、後の面整形と塗装仕上がりを左右する重要なステップとなります。骨格修正やアメ車対応、代車についてもご相談可能です(横浜市都筑区)。
左斜め下からの粗出しでねじれを補正
損傷方向に対して右上へねじれたパネルを、左斜め下からの粗出しで補正します。チェーンとテンションで少しずつ力をかけながら、鉄板の張りを崩さないよう芯出しを行います。方向と角度が仕上がりを左右する引き作業です。
板金パテ・サンディング工程|面を整える最終板金ステップ
粗出しで大まかに形を戻したあとは、板金パテを使った整形とサンディング(研磨)による微調整工程に入ります。この画像は、フォード マスタングの右リヤフェンダー損傷部に板金パテを塗布し、面精度を整えている作業中の様子です。
へこみや歪み、溶接部の凹凸をなめらかにするため、粘度のある板金パテを薄く広げ、硬化後に研磨して面を整えます。この作業によって塗装前の下地が整い、光の映り込みや艶ムラを抑える仕上がり精度が決まります。
ケービーエスでは、パテの使用量を極力少なくし、面で整える施工を心がけています。研磨ブロックやゲージ、反射光を使って、パネル一枚として違和感の少ない形状再現を行います。パテ整形や板金修理、高精度の下地仕上げについてもご相談可能です。


マスタングのリヤフェンダー・バンパーにサフェーサー施工|塗装前の下地工程
こちらは、フォード マスタングの右リヤフェンダーおよびリヤバンパーに対して、板金とパテ成形を終えた後のサフェーサー処理工程の様子です。塗装前のこの下地づくりは、仕上がりの艶や色ムラ、塗膜の耐久性を大きく左右する重要なポイントです。
板金とパテ作業で整えた面に、下地保護と密着強化、微細な段差の埋め込みを目的にサフェーサーを塗布します。リヤフェンダー部は構造的な強度を保ちながら、光の反射で面の違和感が出ないよう均一に吹き付けます。バンパーなどの樹脂部位には、専用プライマー処理後に樹脂対応のサフェーサーを使用します。
この工程で下地精度を高めることで、塗装時の肌や色のノリ、艶の流れが整います。輸入車でも国産車でも、土台こそ最終品質を決めるという考えで作業を進めています。アメ車や輸入車、スポーツカーの板金塗装、下地管理についてもご相談可能です。
原型のない壊れたバンパーを修理します
通常は交換となる損傷ですが、再生の可能性を確認しながら修理対応を進めます。


切れたパネルも修理対応|溶着・補強・パテ仕上げによる再生工程
こちらの画像は、完全に割れてしまった樹脂パネル(バンパー)を、部品交換せずに修理対応した工程の記録です。
写真1(損傷状態):パネルが衝撃で二つに裂けてしまっている状態です。通常であれば交換で案内される損傷です。
写真2(裏面から溶着補強):損傷部に専用ステープルピンを溶着し、亀裂部を縫い留めるように補強します。その後、樹脂充填剤で裏面から再接合し強度を確保します。
写真3(表面処理とパテ整形):接合部を均し、専用パテで面成形を行い、仕上がり後も割れ目が分かりにくいよう表面を滑らかに仕上げます。この後、下地処理と塗装工程へ進みます。
このように、割れ即交換ではなく、再生可能な損傷は直すという選択肢をご提案しています。割れたバンパーや切れたパネル、樹脂パーツの修理についてもご相談ください。

修理後の仕上がりと事故対応について|仕上がり・対応・移動手段をこの一台に
こちらは、フォード マスタングのリヤフェンダー、バンパーを含めた塗装仕上げ完了直後の様子です。お客様からは「交換しかないと思っていましたが、板金修理でここまで自然に直り、頼んでよかったです」とのお言葉をいただきました。
ケービーエスでは、事故後の対応を修理だけで終わらせません。被害事故(相手過失100パーセント)への対応では、保険会社との連携や請求処理のお手伝いも可能です。自損事故や過失案件でも、特約の有無を確認しながら、代車と修理プランをご案内します。レンタカーや代車の手配についても、修理内容や保険契約内容、車両の空き状況に応じてご相談可能です。
対応エリアは、横浜市(都筑区、港北区、青葉区、緑区、神奈川区、鶴見区など)、川崎市(麻生区、宮前区、高津区、中原区、幸区、川崎区など)を中心に、神奈川県全域や東京都内などからのご相談も承ります。直して乗り続けたいというお気持ちに寄り添う修理を心がけています。