横浜市都筑区|CX-5 左フロント板金塗装事例|バンパー割れ整形と46Vキャンディ塗装



横浜市都筑区|CX-5 KF2P 左フロント板金塗装|バンパー割れと46Vキャンディ塗装
損傷内容:CX-5 KF2P(平成30年式/ソウルレッドクリスタルメタリック 46V)。左フロントバンパーに割れ、フェンダー変形、ランプ周辺の崩れがありました。リサイクルパーツ在庫がなく新品手配が難しい部品も含まれたため、バンパーの割れ溶着、フェンダー交換、3コートキャンディ塗装を組み合わせて対応しました。
ポイント1:フロントバンパーの割れは溶着整形で再生。樹脂バンパーに割れとちぎれがありましたが、溶着修理と裏打ち補強で交換せずに整え、再塗装しています。
ポイント2:左フェンダー・オーバーフェンダーは交換し、ドアからフェンダーにかけての面を一体で整形。事故衝撃によるパネルズレに合わせて面調整を行い、周辺パーツ(マッドガード・ステー・リベット)も新品に交換しました。
ポイント3:46Vソウルレッドクリスタルメタリックは、下色(カラーベース)→透過レッド→クリヤーの3層で構成されるキャンディ塗装です。色合わせには経験が求められるため、ベース面の透け具合と赤の濃度をブースで都度調整し、ドア・フェンダー・バンパーが一体で光を反射する状態を目指しました。
主な修理工程は次のとおりです。フロントバンパー:脱着・分解・樹脂割れ修理。左フロントフェンダー:新品交換・塗装。左ヘッドランプユニット:新品交換。電子制御のエラー診断:スキャンと消去を実施。



割れたバンパーを交換せず再生|溶着・裏打ち・整形の工程
1枚目:フロントバンパーの割れを確認。バンパー側面が縦に裂けた損傷で、応力が集中しているため再割れのリスクが高い状態です。見た目より深刻な割れ方を見落とさないよう確認します。
2枚目:割れの拡大確認。裂け目が裏面まで到達し変形を伴っており、外装だけを整えても裏からまた開きやすい症状です。
3枚目:接着剤と裏打ちによる補修。柔軟系の専用樹脂接着剤で割れを固定しつつ、裏から力を受け止める裏打ち加工を追加し、再割れを抑えて修理強度を確保します。
4枚目:整形研磨が完了した状態。接着剤の硬化後に外側を成形・研磨し、3コート塗装に備えて光が通る面を形成。この段階で割れの痕跡もなく、肌も均一に整っています。

バンパー割れ修理とソウルレッド46V塗装|3層で艶と深みを再現
1枚目:サフェーサー下地の完了状態。割れを補修したフロントバンパーに、グレーサフェーサーを厚みを調整しながら施工します。ソウルレッド46Vは透ける中間色が鍵になるカラーのため、下地に段差や粗があると塗装で隠しきれず艶に影響します。3層構造を支える最初の面の密度をここで作り込みます。
2枚目:3コート塗装後の状態。ソウルレッドクリスタルメタリック(46V)は、明るい反射層→透過レッド→クリヤーの順に3層で構成され、見る角度と光で色が変わるキャンディ構造色です。中間層の赤の濃度・吹き幅・乾燥時間まで個別に管理し、赤の深み・クリヤーの艶・透け感を一体で仕上げます。


左フロントフェンダー交換塗装|46Vの深みをぼかしでつなぐ
1枚目:左フロントフェンダーの新品交換後。事故で変形したフェンダーは新品パーツへ交換し、塗装前にパネル面と隣接ドアの角度・肌感・反射ラインを揃えるマスキングを行います。交換しても隣のパネルとつながって見えることを重視した下準備です。
2枚目:塗装の本吹き(ベースとパール層)。3層構造で仕上がるソウルレッドは、ベース反射層→透過レッド→クリヤーで深さを作る塗装です。パール層の厚みを視線の角度と反射の揃い方を見ながら都度調整します。
3枚目:ドア側のぼかし仕上げ。隣接するフロントドアには塗料を重ねず、クリヤーと肌で光の流れを整えるぼかし塗装を行い、どこまでが修理か分かりにくい仕上がりを目指します。色を足さずに馴染ませるぼかしは、面と艶のつながりを整える要となる工程です。
100対0事故や自損事故の板金塗装・事故修理もご相談可能です。
CX-5 左フロント修理の完成|塗装・構造・診断を整えて仕上げ
今回の感想:割れバンパーも再生し、キャンディカラー46Vも自然な艶に整えました。マツダCX-5(カラーコード46V/ソウルレッドクリスタルメタリック)は、フロントバンパーの割れと左フロントフェンダー変形という損傷でしたが、整えて活かす方針で対応しました。バンパーは接着・裏打ちで割れを再生、フェンダーは新品交換のうえ塗装面を合わせ、3層キャンディ塗装を光の角度まで意識して施工。補修箇所が目立ちにくい、艶と反射の一体感のある仕上がりになっています。
電子診断も全項目を確認済みです。納車前にOBDスキャンで全ユニットを点検し、ECU、フロント・リアボディ制御モジュール(F_BCM/R_BCM)、TCM、ABS、PCM、メーター表示モジュールなどがすべて正常、エラーコードなしの状態でお返ししました。
当社では事故の種類や保険内容に応じてワンストップで対応します。被害事故(100対0事故)、相手過失のある接触事故、自損・縁石ヒット・壁スリなどの単独事故まで、写真からの見積もり、保険会社への資料提出、修理内容のご相談、代車手配まで社内で一本化してご対応可能です。
修理期間中のお車については、保険契約内容に応じて代車のご案内も可能です。レクサスNX(PHV)、クラウンPHV、アルファードPHV(40系)など、車格を落としたくない場合のご相談も承ります。修理内容・保険契約内容・車両空き状況により、ご案内できる車両・期間・条件は異なります。横浜市都筑区を拠点に、神奈川県内のほか東京23区からのご相談にも対応しています。色合わせが難しいお車やバンパー割れの修理も、まずは分かる範囲でご相談ください。