VWパサート 右側面の自損事故|交換せず板金で再生した修理事例



VWパサート 右リヤドア・クォーターの板金修理|保険の使い方も一緒に検討
ご入庫車両と損傷内容
ご相談いただいたのは、フォルクスワーゲン・パサート(平成28年式/メタリック系の濃色ボディ)です。右リヤドア・クォーター・サイドメンバーにわたるスリ傷とプレス変形のある自損事故でした。
保険を使うか実費で抑えるかは、保険等級や今後のご負担にも関わります。ケービーエスでは、保険を使った場合と実費の比較を分かる範囲でご相談いただいたうえで、ドア・クォーターともに交換せず板金で整えて活かす修理を行いました。
修理のポイント
右リヤドアパネルは板金で再生し、交換を回避しました。右クォーターも同じく板金で対応。サイドメンバートリム・クォータートリムなどは脱着・補修で整えています。塗装はメタリック塗装(2K)で、粒子の流れと光の通りを意識して仕上げました。交換だけでなく、叩いて直せる部分は職人が板金で整えます。
費用と保険の両立
保険を使うか自費で抑えるかの比較を相談時に明確にし、保険を使った場合の影響や今後のご負担の考え方など、判断材料を丁寧にお伝えしました。
お客様の声(Googleクチコミ)
「保険料アップが気になっていましたが、任せてよかったです」
自損事故での修理で、次回の保険料が気になり不安な中、担当から保険を使うかどうか、実費とのバランス、修理内容の選択肢まで丁寧に説明を受け、安心してお願いできました。仕上がりにも満足しています。不安な気持ちに寄り添ってもらえたこと、見えないところまで整った修理に納得できました。
保険を使うか実費にするか悩まれるお気持ちはよく分かります。ケービーエスでは費用だけでなく、今後のご不安まで含めてご相談に乗ります。お客様が納得して選べるよう、一緒に考えることを大切にしています。板金塗装・事故修理・保険修理のご相談は、分かる範囲でお知らせください。損傷写真があると確認が早くなります。



VWパサート 右ドア・クォーター板金|スタッドプーラーとハンマーによる芯出し整形
凹み形状の確認とスタッドのセットアップ
右クォーターの前方からタイヤアーチにかけて、擦り傷とともに複雑な湾曲の凹みとねじれのある押し出しがありました。スタッドピンを均等に溶着し、テンションをかけるための準備を行います。引く前にどう戻すかを考えてから作業に入ることが精度につながります。
スライディングハンマーで面を起こす
スライド式のテンションバーで面を均一に引き上げ、ピン配置に沿ってラインを面で再生します。塗膜の張りと反射を整える前提として、面が揃っていなければ艶も乱れるため、丁寧に整えます。
粗整形後の肌調整
整形が済んだあと、表面に残った微細な凹凸や押し戻りを確認します。金属の肌の揺れを研磨とハンマリングで整え、光がきれいに流れる下地をつくります。
クォーター内側から立ち上がり面の整形
クォーター後方の折り返し部分までハンマリングで整形しました。ドアエッジとのつながりも意識し、ラインが自然に続くよう仕上げています。



VWパサート 右クォーター板金|パテ整形からサフェーサーまでの下地工程
パテ整形
凹みの芯出し後、必要最小限のパテで面を形成します。パネルの形状と光の反射を意識し、艶の邪魔にならない面を意識して整形します。
足付けとマスキング
粗研ぎ後に足付けを行い、下地の密着性を高めます。マスキング範囲を最小にしながら、ドアエッジやプレスラインの連続性も意識し、塗り分けの境目が目立たない面づくりへ進めます。
サフェーサー塗布
パテ成形部を中心に、反射が乱れないよう均一にサフェーサーを吹き付けます。塗装後に艶引けが起きないよう、面の吸い込み差をコントロールします。
インナーから縁部の密着確認
クォーターの内側の折り返し部分にもサフェーサーを丁寧に吹き付けます。塗装が剥がれやすい縁と折り返しの処理は、仕上がりの信頼性を支える要所です。外から見えない場所こそ丁寧に整えます。



VWパサート 右サイドメンバー・ドアトリムの下地塗装
下地肌の確認
樹脂系トリムパネルの古い塗膜を削り出し、肌の段差や反射の乱れを整えながら下地をつくります。ドアとの接合部まで研磨し、一体感のある仕上がりに向けて準備します。小さな部品でも乱れが出れば全体の質に影響するため、丁寧に作業します。
全面研磨後の密着工程確認
全体を足付け・平滑化したあと、ブースに吊るし、浮きや剥がれの出ない塗装密着面に整えます。トリムは直線と曲線の構成が複雑なため、面の流れを意識した磨き仕上げが重要です。
塗装本吹き
本体ボディと同じメタリックカラーで塗装します。粒子と反射が均一になるよう、トリムが浮かず馴染む仕上がりを目指します。
ドアトリム部の塗装完了
複雑な角度を持つドア下部のトリムも、パール層とクリヤー仕上げで自然な艶に整えます。塗りムラや透け、浮きが出ないよう、全体塗装に馴染むよう仕上げています。板金塗装・事故修理・保険修理のご相談は、分かる範囲でお知らせください。
パサート 右リヤドア・クォーター塗装|粒子・艶・反射をつなげるメタリック塗装仕上げ
修理後の右リヤドアからクォーターにかけて、本吹き塗装が完了した直後の状態です。メタリック粒子の流れと、隣接パネルの艶・ライン・光の動きが揃うよう仕上げました。面の流れ・建付け・艶感・映り込みまで確認しています。塗装は色だけでなく、面で通る光まで整えて完成させることを意識しています。


VWパサート 右側面修理完了|仕上がりと安全確認の両面で対応
今回の修理のまとめ
ご入庫時のご相談は、自損事故であること、メタリック塗装の色ズレの心配、保険等級が気になるという三つのご不安でした。ケービーエスでは、右リヤドア・クォーターパネルを交換せず板金で再生し、塗装はメタリックの粒子の流れまで揃えて仕上げました。サイドメンバーやトリムも丁寧に再塗装し、見た目と耐久性の両立を図っています。お客様からは、丁寧な説明と仕上がりに納得できたとのお声をいただきました。
電子診断・エラー確認も実施
納車前には専用診断機によるスキャンを実施し、エラーコードがないことを確認しました。外装だけでなく、内部の安全系統も整えた状態でお返ししています。
事故の種類や保険の有無のご相談
100対0の被害事故、接触・出会い頭・バック事故など過失のあるケース、自損やこすり、縁石接触、駐車場でのトラブルなど単独事故まで、いずれもご相談いただけます。保険を使うか、等級をどう考えるかといった点も一緒に整理します。
修理中の代車
修理期間中は、保険契約内容や車両の空き状況に応じて代車のご案内が可能です。レクサスNX(PHV)、クラウンPHV、アルファードPHV(40系/30系)など、車格に合わせたご相談も承ります。レンタカー特約・代車特約にも対応します。
対応地域
横浜市全18区、川崎市全7区、東京都23区を中心に、神奈川県内(相模原市・藤沢市・茅ヶ崎市ほか)や多摩エリア、千葉県・埼玉県の主要市にも対応します。詳しい地域はご相談ください。
保険を使うと損になるのか、メタリック塗装のムラが心配といったご不安があれば、ケービーエスへご相談ください。費用・等級・仕上がり・代車まで含めて、納得して選べる修理をご提案します。