ホンダ フィットGP5 リア周りの事故修理|保険のご相談と仕上がりの両面で対応した事例



フィットGP5 リア周り修理|保険利用に迷われた自損事故への対応
お預かりしたのはホンダ フィットハイブリッド(GP5・平成28年式・ブラック・カラーコードNH731P)です。リアゲートとバンパーを大きく破損し、テールランプと内側パネルにもダメージがありました。ルーフ接続部にも変形が波及しており、ゲートの交換・ルーフパネルの修正・内部脱着を要する作業です。
保険を使うか迷われていたお客様には、修理内容・費用・将来の保険料変動を分かる範囲でご説明し、ご納得のうえで保険修理へ進みました。リアゲートは新品ではなくリサイクル品を活用し、塗装で隣接パネルになじませて再生。テールランプ・バンパー・Rrパネルから内装モールまで脱着・交換・塗装を行いました。ルーフ接合部にも微細なズレがあったため、構造修正とスポット補修塗装で整え、シーリングやエンブレムの貼り替えも社内で対応しています。塗装は2コートパール(NH731P)です。
保険の使い方や費用のご相談にも対応
事故による損傷修理では、きれいに直すことに加えて、保険を使うかどうかや費用の見通しといったご不安が伴うことがあります。当社では、保険を使う場合と自費の場合の比較や、費用を抑えながら仕上がりを整える方法など、お客様ごとの状況に合わせた選択肢をご案内しています。Googleクチコミでは、STELA様より「保険の相談にも丁寧に乗ってくれて安心できた」「新車のような仕上がりに驚いた」とのお言葉をいただきました。納得して任せられる修理を大切に考えています。板金塗装・事故修理・保険修理のご相談は、分かる範囲でお送りください。



リアゲート〜ルーフ接合部の引き出し・構造整形
1枚目はRrパネルの引き作業です。事故で押し込まれたリアパネルは、ゲートだけでなく構造部まで歪みが波及していたため、チェーンとレバーブロックでゲート開口部の芯を元の位置に引き戻しました。ゲートを直す前に、ボディの支点を元に戻すことを基本としています。
2枚目は車体全景での牽引です。後方からテンションをかけ、ボディの左右バランスを見ながら寸法を復元します。テンションの方向と反発力を読みながら引き出しを設計します。
3枚目はゲートヒンジ周辺とピラー内部の整形です。Rrゲートヒンジ取付部のズレを、内側からのスポット研磨とハンマリングで座面を整え、ピラー内部のシーラー再施工とスポット面調整まで行いました。ボルトを締めるだけでなく、正しい角度で取り付くことを確認しています。
4枚目はルーフ接合部パネルの整形です。ルーフとゲートの合わせ部に軽度の歪みがあったため、開閉で違和感が出ないよう表裏とも形状を整え、下地補強処理を行い、最終的にシーリングと再塗装まで社内で対応しました。


テールゲートの再生|リサイクル部品と下地精度でなじませる
1枚目は、テールゲートをリサイクル部品で再生する工程です。事故で損傷したゲートは、高年式のリサイクル部品を選定して活用しました。塗装前に各部のチリ合わせと機能確認を行い、交換した部分が自然になじむ組み付けを目指しています。
2枚目はゲート接合部のパテ整形です。微妙な段差や押し出し変形が残った接合部に最小限のパテを使い、肌と面の流れを整えました。ゲート上部のRラインは光が通り、映り込みで差が出やすい箇所です。
3枚目はパテ研磨からサフェーサー塗布直前の工程です。平面とアーチラインが交差する部位のため、光の揺れが出ないよう整面の密度を整えます。この工程が塗装後の艶の滑らかさに直結するため、下地づくりを丁寧に行いました。黒系カラーは、色よりも肌と面が仕上がりを左右します。

テールゲートの再塗装|2コートパール(NH731P)で艶を再現
1枚目は2コートパール塗装前の状態です。カラーはNH731P(クリスタルブラックパール)。ベースの黒とパール層の2コート構成で、黒に深みと艶を重ねます。リサイクルゲートは下地段差を均し、面・角・Rラインの肌密度をそろえました。光が滑らかに走る面をつくることがこの工程の要点です。
2枚目は塗装完了の状態です。NH731P特有の深い黒艶とパール粒子の光返りをテールゲート全体に再現。角度のついたR面やナンバー部の折り返しもラインのズレがなく、隣接パネルと粒子感・艶・肌感がつながるよう仕上げました。黒パールは、塗り重ねの精度で見え方が変わるカラーです。板金塗装・事故修理・保険修理のご相談は、分かる範囲でお送りください。


リヤバンパーの塗装|リサイクル品の下地から艶を整える
1枚目はリヤバンパー(リサイクル品)の塗装前です。下地段差や旧塗膜の浮き、微細な飛び石傷を均し、2コートパール(NH731P)に適した均一な面へ整形しました。リサイクル部品でも、下地から整えて艶を再現することを基準にしています。
2枚目はRrフェンダー塗装直後です。バンパーとのつながりを意識し、隣接するリアフェンダーもクリヤー層の重なりと粒子の流れで自然につなげました。黒は映り込みで差が出やすいため、角度を変えても艶が通るよう確認しています。
3枚目はリアゲート開口部・内リターンの仕上げ塗装です。ガーニッシュ下のリターン部分や接合ラインの隙間も、マスキングと塗装管理で施工しました。艶だけでなく、防錆や脱着後の質感のつながりまで意識しています。
フィットGP5 リア損傷修理の完了|外装と電子系を整えて納車
リヤゲートからバンパー、パネルまで破損した今回のフィットです。保険を使うか迷われていたお客様に、修理内容に加えて保険等級・将来コスト・部品代の差まで比較してご提示し、リサイクル部品の活用と構造修正を含めて仕上げ、費用面でもご納得いただけました。
納車前には専用診断機で全ユニット診断を行い、AVAS/SRS/EPS/IMA/AT/HCUなど全項目で異常コードがないことを確認・消去済みです。ハイブリッド系制御や安全装置まで確認してお返ししています。
当社では、100対0の被害事故、過失割合のある相手接触事故、自損・バック・縁石接触事故まで対応しています。保険利用か自費かの判断に迷う段階でもご相談いただけます。修理期間中の代車は、保険契約内容や車両の空き状況に応じてご案内しており、レクサスNX(PHV)、クラウンPHV(220系)、アルファードPHV(40系/30系)などをご相談可能です。ファミリーカー・営業車・法人車両にも対応した車種をそろえています。
対応エリアは、横浜市全18区、川崎市全7区、東京都23区、多摩地域、千葉県・埼玉県の各市など広域です。その他の地域もご相談ください。「どこまで修理するか迷っている」「保険を使うか悩んでいる」といった段階でも、費用・保険・技術の面からご提案します。保険相談・写真見積・代車・電子診断まで対応可能です。まずはお気軽にご相談ください。