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マツダ CX-5 全身100カ所以上のへこみを板金塗装で修復した事例

ルーフやドア、フェンダーなど全身に100カ所以上のへこみが生じたCX-5を、できる限り板金で整え46Gでオールペイントした事例です。

マツダ CX-5 全身のへこみ修理|46Gカラー きずへこみ 板金塗装事例

マツダ CX-5に100カ所以上のへこみ|パネルごとに板金塗装で修復した事例

今回は、マツダ CX-5に100カ所以上のへこみが生じたケースの修理事例です。ボディ全体に無数のへこみがある状態でしたが、できる限り板金で整える方針で修復を進めました。各パネルの損傷状態と、どのように修理していくのかを工程ごとにご紹介します。

右フロントフェンダー|約20カ所のへこみ

右フロントフェンダーには、約20カ所のへこみが確認されました。損傷の状態を確認しながら、パネルの形状を整えていきます。

ルーフ(屋根)|約200カ所のへこみ

ルーフ(屋根)には、約200カ所のへこみが確認されました。広い面に細かなへこみが多数あるため、面の流れを確認しながら一つひとつ整えていきます。

板金塗装・事故修理・保険修理のご相談は、分かる範囲でお知らせください。損傷写真があると確認が早くなります。

修理前の状態|100カ所以上のへこみとキズ

このCX-5は、ボディ全体に細かなへこみが多数生じていました。特にルーフ・ドア・フェンダー・リアゲートに無数のへこみがあり、板金修理が必要な状態でした。修理にあたっての主なポイントは次のとおりです。
・100カ所以上のへこみを、パテや溶接だけに頼らず、できる限り板金で修復する
・元の塗装と色を合わせるため、ブロックごとに塗装を実施する
・修理後に光の反射で違和感が出ないように仕上げる

板金作業|へこみ修正はできる限り板金で対応

できる限り板金で修復し、パテを最小限に抑えることを意識して作業します。小さなへこみはデントリペア(無塗装修理)を活用し、板金で対応します。大きなへこみは、パネル裏から専用工具を使い、慎重に押し戻していきます。

深いへこみの引き出しとパテ処理|下地を均一に整える

深いへこみは、スタッド溶接機でスタッドピンを取り付け、外側から引き出して形状を整えます。その後、微細な凹凸や傷を埋めるため、パテを薄く均一に塗布します。研磨を繰り返してパネル表面を滑らかにし、パテの厚みを抑えることで仕上がりの精度を高めます。

下地処理・塗装|純正色を調色して再現

下地処理・塗装|純正色を調色して再現

パテ処理後、サフェーサーを塗装して下地を整えます。サフェーサーには防錆効果と塗装の密着性を高める役割があり、塗装面を均一にすることで仕上がりの質を高めます。本塗装では、純正カラーを精密に調色し、色ムラを抑えて塗装します。塗装ブース内でホコリを防ぎながら丁寧に塗装し、クリア塗装で表面を保護して艶を整えます。

鈑金工程|損傷の範囲を確認しながら進めます

損傷の範囲を確認しながら、鈑金工程を進めていきます。

左フロントドアの修理|内部点検・板金・パテ処理と塗装

左リアドアの修理|デントリペアと部分塗装で対応

左リアクォーターパネルの修理|板金・パテ処理と塗装

左リアクォーターパネルには、駐車時の擦り傷と軽いへこみがありました。特にホイールアーチ部分の損傷が目立ちます。
板金作業では、損傷部分のへこみを修正し、パネルの形状を整えます。パテで表面を平滑にし、研磨して塗装の下地を整えます。調色した塗料でベースカラーを塗布し、クリアコートで仕上げます。リアクォーターパネルは曲面が多いため、塗装ムラが出ないよう注意を払います。

左ルーフサイドパネルの損傷状況|損傷部の確認と準備

板金作業|へこみの修正と表面の平滑化

へこみの修正では、デントリペアツールを使用し、パネルの裏側から慎重に押し出して元の形状に戻します。深いへこみの場合は、スタッド溶接機でスタッドピンを取り付け、外側から引き出す方法も併用します。ハンマリングとドーリングを組み合わせて、パネル表面を平滑に整えます。
パテ処理では、微細な凹凸や傷を埋めるため、適切なパテを薄く均一に塗布し、硬化後にサンドペーパーで研磨します。この工程を必要に応じて繰り返し、下地を整えます。
下地処理と塗装では、防錆効果と塗料の密着性を高めるためにサフェーサーをスプレーします。車両のカラーコードに基づいて調色した塗料でベースカラーを塗布し、クリアコートを重ねて光沢と耐久性を持たせます。塗装後は乾燥ブースで適切な温度と時間で乾燥させ、コンパウンドで磨き上げて仕上げます。

左フロントフェンダーの修理|板金・パテ処理と塗装

サフェーサー工程

サフェーサー工程とは、塗装する前に下地塗料であるサフェーサーを塗る工程です。サフェーサーは、塗装の密着性を高め、上塗り色をムラなく仕上げるために欠かせない作業です。サフェーサーの役割は次のとおりです。
・細かい傷や、パテ成形時に付いた紙やすりの目を埋め、小さな凹凸を次の研ぎ工程で修正する準備をする
・耐久性や下塗りの平滑性を向上させる
・着色塗料と下塗りの密着性を高める
・色下地の役割もあり、着色をムラなく仕上げられる

横から透かしても波がなく、きれいに仕上がっているのが分かります

全身100カ所以上のへこみを板金塗装で修復

ボディ全体に生じた100カ所以上のへこみも、板金技術と調色した塗装で修復しました。純正の色・艶を再現し、面の流れを整えています。へこみやキズは、早めの対応が美観の維持につながります。板金塗装は職人の技術が仕上がりを左右する作業です。愛車のキズ・へこみでお困りの方は、まずは分かる範囲でご相談ください。

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