横浜市都筑区の株式会社ケービーエスでは、保険修理のご依頼で、トヨタ エスクァイア(80系・DBA-ZRR80G)の左側面を修理しました。Bピラーとリヤクォーターは引き出し板金とパテで形を戻し、左フロントドアと左スライドドアは新品に交換して、カラー番号070で塗装しています。
お車は平成29年2月に登録された、2.0Lガソリンの7人乗りです。入庫は、ケービーエスのスタッフによるお引き取りです。

傷は、左フロントドアの後ろ寄りから左スライドドア、後輪のまわりのリヤクォーターまで続いていました。ドアの合わせ目や後輪のまわりには、サビも出ています。新しいドア2枚は車に付ける前にスタンドに立てて塗装し、車体の側はピラーとクォーターを塗装、左フロントフェンダーは色をなじませるぼかし塗装にしました。修理のあとには診断機で確かめ、修理保証書を発行しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 車種 | トヨタ エスクァイア(80系・DBA-ZRR80G・2.0L ガソリン・2WD・7人乗り) |
| 登録 | 平成29年2月 |
| カラー | 070 ホワイトパールクリスタルシャイン |
| ご依頼 | 保険修理(ケービーエスのスタッフがお引き取り) |
| 損傷箇所 | 左フロントドアの後ろ寄り/左スライドドア/Bピラー(ドアのあいだの柱)/Cピラーの下(スライドドアの後ろ)/左リヤクォーター(後輪のまわり)/ロッカーモール(ドアの下の飾り) |
| 交換(新品) | 左フロントドア/左スライドドア/左のロッカーモール/ドアのウェザーストリップ(すき間をふさぐゴム)・ガラスまわりのゴム・ブラックテープ など(メーカーの品番で取り寄せ) |
| 板金で修理 | Bピラー(引き出し板金 → パテ)/左リヤクォーター(引き出し板金 → パテ) |
| 下地の作り直し | サビの出ていたCピラーの下(リヤクォーターと続けてサフェーサー) |
| 塗装 | 新品の左フロントドア・左スライドドア(車に付ける前に塗装)/Bピラー・Cピラー・左リヤクォーター |
| ぼかし塗装 | 左フロントフェンダー(となりの新しいフロントドアと色をなじませるため) |
| 今回の修理に含めていない箇所 | フロントバンパーの左の角の傷 |
| 修理後の確認 | 診断機で車のシステムを読み込み、異常を示す赤い箱はなし |
| 保証 | ケービーエスの修理保証書を発行(対象は今回の修理箇所) |
| 工程 | お引き取り → 損傷確認 → 部品の手配 → ドア2枚の取り外し → Bピラー・リヤクォーターの引き出し板金 → パテ・パテ研ぎ → マスキング・サフェーサー → 塗装(新品のドア2枚・車体側)・フェンダーのぼかし塗装 → 組み付け(ゴム・モール類) → 完成 → 診断機で確認 → 修理保証書の発行 |
7人乗りのミニバンを預けるときは、修理中に乗る車の大きさも気になるところです。勝田レンタカーの車両(すべてレンタカー登録のわナンバー)は200台以上。ノアやヴォクシー、ステップワゴンなどの3列シート車もそろっています。お貸しできる車種は、保険のご契約や修理の内容、その時の空き状況を見てご案内します。
お引き取り|スタッフがうかがい、チェックシートで確認
このエスクァイアは、ケービーエスの配送ドライバーがお引き取りにうかがって入庫しました。引き取りの場では専用のチェックシートを使い、次の6つにチェックを入れています。
車検証があるか/お預かり証へのサイン/修理する車の写真撮影/車内の忘れ物/ETCカードの抜き忘れ/ホイールのロックナットの有無と置き場所。工場の外でお車をお預かりするからこそ、その場で一つずつ確かめておきます。
ご依頼は保険修理です。お預かり証の記録では、入庫の時点でメーターの警告灯は点いていませんでした。
損傷|フロントドアの後ろから、後輪のまわりまで
入庫の日には、傷の位置に緑のテープを貼り、目盛りの棒を立てて写真に残しました。左フロントドアの後ろ寄りから左スライドドアにかけて、横に長いへこみとこすれが続いています。


フロントドアを開けると、後ろの端の塗装にひびが入り、そこからサビが出ていました。左の写真がその後ろの端、右の写真がフロントドアとスライドドアの合わせ目です。合わせ目では、へこみの奥に赤茶色のサビが広がっています。


後ろ側では、スライドドアの後ろから後輪の前にかけてこすれがあり、後輪の前の角(Cピラーの下)にもサビが出ています。


スライドドアの下の角と、その下のロッカーモール(ドアの下の飾り)の後ろの端も擦れていました。後輪の後ろのリヤクォーターにも、線のような傷があります。


フロントバンパーの左の角の傷は、今回の修理には含めていません。
分解|ドア2枚を外し、ピラーのサビを確かめる
左フロントドアと左スライドドアのドアパネル、ロッカーモールなどは、メーカーの品番で部品商から取り寄せました。
車から左フロントドアと左スライドドアを外すと、ドアに隠れていた柱の状態がよく見えます。スライドドアの後ろの柱(Cピラー)には、上から下へ流れたような汚れの筋と、下の端のサビが出ていました。左の写真はスライドドアを外した後ろ側、右の写真はCピラーの下を近くから写したものです。


引き出し板金|Bピラーとリヤクォーターのへこみを外へ戻す
フロントドアとスライドドアのあいだの柱(Bピラー)は、フロントドアの留め金(ストライカー)のまわりの塗装がはがれ、サビが出ていました。
Bピラーは、サビとへこみのあるところを研いで金属の面を出し、工具を当てて外側へ引き出しています。リヤクォーターも、後輪の上の後ろ寄り(給油口の下)のへこみを研ぎ出してから、同じように引き出して形を戻しました。下の写真は、引き出す前のBピラー、Bピラーを引き出しているところ、リヤクォーターを引き出しているところの順です。



パテ・パテ研ぎ|引き出した面を、なめらかに
引き出した直後の鉄板は、まだ小さな凸凹が残った状態です。そこへパテを付けて研ぎ、まわりと高さをそろえていきました。左の写真は後輪のまわりのリヤクォーター、右の写真はBピラーの下で、どちらも作業するところだけを紙で囲っています。


同じような損傷でお困りですか?☎ 045-592-1040LINEで相談見積りを相談
サフェーサー|サビの出ていたCピラーの下まで、下地を作り直す
パテを研いだあとには、灰色のサフェーサーを吹きました。リヤクォーターは後輪のまわりから、サビの出ていたCピラーの下までつなげて吹き、Bピラーも下のほうに吹いています。塗装の艶を支える土台を、傷んだところ全体に作り直す工程です。
下の写真は、リヤクォーターのサフェーサー、Bピラーの下のサフェーサー、リヤクォーターからCピラーの下に続くサフェーサーの順です。



塗装|新しいドア2枚は、車に付ける前に070で
塗装ブースでは、新しい左フロントドアと左スライドドアをスタンドに立てました。届いたときは黒っぽい下塗りの色で、ここから車体と同じ白に塗り上げます。左の写真がフロントドア、右の写真がスライドドアです。


車体の側は、ドアを外した開口部をビニールで覆い、Bピラー・Cピラー・リヤクォーターを出しました。リヤバンパーは外した状態です。前の左フロントフェンダーも、となりの新しいフロントドアと色をなじませるぼかし塗装のために、養生の外に出しています。下の写真は、リヤクォーター、Bピラー、左フロントフェンダーの順です。



色|070 ホワイトパールクリスタルシャイン
コーションプレートにもお預かり証にも、カラー番号は070とあります。トヨタの色名ではホワイトパールクリスタルシャインです。パールの粒が入った白は、塗る厚みや吹き方で明るさが変わるため、新しいドアと車体の側を同じブースで塗り上げました。
左の写真は塗り上がった新しいフロントドア、右の写真は車体の側のリヤクォーターです。


左フロントフェンダーは、ぼかし塗装で新しいドアとの色の境目をなじませています。Bピラーからリヤクォーターの前も、同じ白で仕上がりました。


最後は、塗り上がった新しいスライドドアです。

組み付け|新しいゴムとモールを付け、元の部品と入れ替える
塗装を終えた新しいドアには、ウェザーストリップ(すき間をふさぐゴム)やガラスまわりのゴム、ブラックテープなどを、新しい部品で組み付けていきます。ドアの下のロッカーモールも、新しい部品に交換しました。
下の写真は、外した元のフロントドアと袋入りの新しいガラスまわりのゴム、床に並べた外した元のスライドドアとフロントドア、元のドア2枚と元のロッカーモールの順です。元のドアには、入庫の日に貼った緑のテープと、合わせ目のサビがそのまま残っています。



完成|新しいドア2枚とモールがそろった左側面
部品をすべて組み付けたあとの左側面です。新しいフロントドアとスライドドア、ロッカーモールが並び、引き出し板金で直したリヤクォーターも、後輪のまわりまで同じ白で仕上がっています。




診断機|システムの一覧を表示して確認
部品を組み付けたあと、診断機で車のシステムを読み込みました。画面の上には「ノア/ヴォクシー/エスクァイア」と、兄弟車をまとめた車種の名前が出ています。
システムを表す箱は緑と灰色だけで、赤い「異常」の箱はひとつもありません。

修理保証書|修理した箇所に、書面の保証
修理を終えたこのエスクァイアには、ケービーエスの修理保証書を発行しました。保証の対象は、今回修理した箇所です。
書面には、保証の条件と、対象にならない場合も書かれています。たとえば、年月がたつことによる劣化やサビ、引き渡しのあとの事故、同じ箇所をほかの工場で直した場合などです。
修理中の代車|3列シートのミニバンもご相談ください
エスクァイアのようなスライドドアの3列シート車は、家族の送り迎えや荷物の多い日に欠かせない、というご家庭も多い車です。勝田レンタカーには、兄弟車のノアやヴォクシーのハイブリッド、ステップワゴン、セレナなどのミニバンもあります。
当社ではレンタカー登録(わナンバー)の車両を200台以上保有しています。乗る人数や普段の使い方をお聞きして、空き状況を確認しながらご案内します。
ご用意できる車種は、保険の内容・事故の状況・空き状況によって変わります。特定の車種を必ずご用意できるとは申し上げられませんので、まずはご相談ください。
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まとめ|ピラーやクォーターのへこみも、横浜市都筑区のケービーエスへ
今回のエスクァイアは、Bピラーとリヤクォーターを引き出し板金で直し、左フロントドアと左スライドドア、ロッカーモールを新品に交換して、070で塗装した事例です。サビの出ていたCピラーの下も下地から作り直し、左フロントフェンダーはぼかし塗装で色をなじませました。
ミニバンの側面のように、ドアと車体の柱にまたがる損傷の修理も、横浜市都筑区のケービーエスにご相談ください。保険を使う修理の進め方や、修理中に乗る車のことも、あわせてご相談いただけます。お車のお引き取りは、場所によってうかがえる場合がありますので、範囲はお電話でご確認ください。
サビが出ていて直せるか心配、というお車も、まずは状態を拝見させてください。お気軽にお問い合わせください。
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よくある質問
- エスクァイアのドアがへこんで、合わせ目にサビも出ています。交換になりますか?
- サビがどこまで広がっているか、へこみがどれほど深いかで、交換になるか板金で戻せるかが分かれます。今回の80系エスクァイアは、左フロントドアと左スライドドアをメーカーの品番で取り寄せた新品に交換し、車に付ける前に070で塗装しました。どちらで直すかは、ドアの状態をよく確かめてからお伝えします。
- ドアのあいだの柱(ピラー)がへこみました。どうやって直しますか?
- 今回のエスクァイアでは、フロントドアとスライドドアのあいだのBピラーを、サビとへこみのあるところまで研いで金属の面を出し、外側へ引き出して形を戻しました。そのあとパテとサフェーサーで下地を作り、070で塗装しています。直し方は、へこみの場所と深さを見て決めます。
- 修理したところに、保証はありますか?
- 今回のエスクァイアには、ケービーエスの修理保証書を発行しました。保証の対象は今回修理した箇所で、年月による劣化やサビ、引き渡しのあとの事故などは対象外になるといった条件を、書面に記載しています。詳しい条件は、修理のご相談の際にお尋ねください。
- 修理中の代車は借りられますか?
- ご相談いただけます。当社はレンタカー登録(わナンバー)の車両を200台以上保有しており、乗る人数や普段の使い方をお聞きしてご案内します。ご用意できる車種は、保険の内容・事故の状況・空き状況によって変わるため、特定の車種を必ずご用意できるとは申し上げられません。