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【HPを見てご入庫】10系シエンタHV|スライドドアもクォーターも元の部品で直す【横浜市都筑区】

お預かりしたときの10系シエンタ ハイブリッドを、左後ろから写しました。傷があったのは、左スライドドアの後ろの下から後輪のアーチの前にかけてです。

横浜市都筑区の株式会社ケービーエスで、10系シエンタ ハイブリッド(6AA-MXPL10G)の左スライドドアの後ろの下と、左リヤクォーターの後輪アーチの前についたこすり傷とへこみを直しました。スライドドアもクォーターも交換せず、クォーターは細く鉄板を出して引き出し板金、パテとサフェーサーで面を整えてから、カラー4V6で塗装しています。

スライドドアのまわりは乗り降りのたびに近くに立つ所なので、すそのこすり傷やへこみにも気づきやすいものです。ドアの後ろの車体にまで傷が届いていると、ドアは取り替えになるのか、修理が大がかりにならないかと、気がかりも増えるところです。シエンタの傷は、左スライドドアの後ろの下から、すぐ後ろの後輪のアーチの前まで続いていました。

修理前と修理後|こすり傷の線が消えたか、左側面で比べる

スライドドアの後ろの端からアーチの前の帯、後輪までを、左側面から見た2枚で、左の写真が修理前、右の写真が修理後です。色味が少し違って見えるのは、修理前がくもり空の屋外、修理後が工場の照明の下で写したものだからです。

修理後の写真では、帯とアーチのふちに重なっていたこすり傷の線が消え、スライドドアの後ろの下にも、ゆがんだ映り込みは見えていません。

項目内容
車種トヨタ シエンタ(10系・ハイブリッド車・乗車定員7人)
型式6AA-MXPL10G(総排気量1.49L)
登録令和6年4月(初度登録)
カラー4V6(車体のコーションプレートの「COLOR」の欄で確認)
ご相談ホームページを見てご依頼
損傷箇所左スライドドアの後ろの下(へこみ・こすり傷・縦の細い線キズ)/左リヤクォーターの後輪アーチの前(スライドドアとタイヤのあいだの細い帯と、アーチのふちに横向きのこすり傷)
修理方法スライドドアもクォーターも交換せずに修理:クォーターの帯は塗装を細くはがして鉄板を出し、ピンと歯の付いたつかみ具で引き出し板金 → スライドドアの後ろの下とクォーターにパテ → サフェーサー → 塗装ブース
外した部品左のテールランプ/スライドドアの黒いモール(「sienta」の文字入り)
塗装カラー4V6・塗装ブースで(ブースの写真では、スライドドアの表面全体の艶が落としてある)
修理後の確認診断機のシステムトポロジー(緑31・灰色5・赤なし)と「ECU校正が完了しました」の表示/角度計でリヤバンパーまわりの丸い部品6か所
工程テールランプの取り外し・引き出し板金 → パテ → マスキング → サフェーサー → 塗装ブース → 組み付け → 診断機・角度計

ご相談の前に|取り替えずに直せるか、費用とお預かりの日数

代表は、「どこを取り替え、どこを直すか。その見極めができる技術があってこそ、お客様に出せる提案の幅が広がる」と考えています(代表メッセージより)。

取り替えずに直せるか スライドドアも、その後ろの車体の傷も、深さと広がりを実物で拝見したうえでご説明します。

費用 通常の見積りは無料です。ふだんの見積りより踏み込んだ分解や診断が要るときは、その費用を作業の前にお伝えします。

お預かりの日数 傷の広がりと、部品の入荷を待つかどうかで変わります。お車を拝見したうえでお知らせします。

お預かりのあいだに3列目まで使う日がある方は、代車のことも一緒にご相談ください。このシエンタと同じ型式(6AA-MXPL10G)のシエンタ HYBRID Zも、勝田レンタカーの200台以上のレンタカーの一台です。空き状況は日ごとに動くので、お預かりの予定が決まりましたら、その時点でお知らせください。

🚗 代車の相談フォームへ24時間受付

ホームページを見てケービーエスへ|スライドドアの後ろの傷

今回のご依頼は、ケービーエスのホームページを見て、シエンタの左後ろの傷をご相談くださったお客様からです。同じ10系でもガソリン車の事例ではスライドドアを部品ごと取り替えましたが、このシエンタは、スライドドアもクォーターも元の部品のまま直しています。

損傷|へこんだドアのすそと、車体と一体の細い帯にこすり傷

10系のシエンタは、スライドドアの後ろの端が後輪のアーチに沿って丸く曲がり、ドアとタイヤのあいだに、クォーター(車体の側面の後ろの部分)が細い帯のように残ります。取り外せるドアと違って、この帯は車体の一部です。取り替えずに直すなら、車に付いたまま形を戻すことになります。

下の写真は、上から見下ろしたスライドドア、アーチの前の帯の寄り、後ろの低い位置から見た帯の順です。スライドドアは後ろの下で映り込みがゆがみ、帯とアーチのふちには横向きのこすり傷が重なっていました。ドアの後ろ寄りには、縦の細い線キズも1本入っています。

分解|テールランプを外し、配線が見える左後ろの角

写真は作業中の左後ろの角で、ランプの付いていた所に、配線と黒い部品が見えています。

引き出し板金|車に付いたままの帯を、ピンとつかみ具で外へ引く

へこんだクォーターの帯は、引き出し板金で戻しました。へこんだ鉄板を表側から引っぱって元の形へ近づける直し方で、元の鉄板をそのまま生かせます。まず帯の幅の中だけ塗装を細長くはがして、銀色の鉄板を出しました。すぐ前のスライドドアの塗装は、この時点では残したままです。

左の写真では、帯の下の端に立てたピン(ねじの付いた細い棒)に、引き出し用の金具がナットで留めてあります。右の写真では、塗装をはがした所に歯の付いたつかみ具をかけ、U字の金具で銀色の棒につないでいます。幅のせまい帯の中で、ピンとつかみ具の2つを使い分けて外側へ引いています。

パテ|面を整える下ごしらえ。ドアの後ろの下と帯に灰緑色

形が戻ったら、パテで、面に残った小さな高低を埋め、まわりの面となめらかにつなげます。パテを付けたのは、スライドドアの後ろの下と、クォーターのアーチの前の帯からアーチ沿いの後ろの方までで、灰緑色のパテのふちには、へらでならした跡が残っています。

スライドドアの下の黒いモール(「sienta」の文字入り)は、この段階で外してあり、ドアの下にはクリップの穴が並んでいます。外しておくと、モールの陰になるドアのすそまで、じゃまされずに手を入れられます。

同じような損傷でお困りですか?☎ 045-592-1040LINEで相談見積りを相談

マスキングとサフェーサー|2枚にまたがる傷を、ひとまとめに

パテを研いだあと、黄色のテープとビニールで、スライドドアの後ろの下から、クォーターのアーチの前とアーチの上の後ろの方までを囲いました。給油口のふたの輪郭にもテープを貼り、タイヤはビニールで包んでいます。囲ったところが左の写真、サフェーサー(下地)を吹いたあとが右の写真で、囲いの内側だけが、むらのない明るい灰色に変わりました。囲いはスライドドアとクォーターの両方にかかっていて、2枚にまたがった傷の跡を同じ下地でそろえてから、4V6の色をのせます。

塗装ブース|塗料がよく付くよう、足付けを済ませたドア

床に格子が組まれた塗装ブースに移ったときの写真です。スライドドアは、傷のあった後ろの下だけでなく、ハンドルのくぼみから後ろの端まで、写っている範囲の表面全体の艶が落としてありました。これは「足付け」と呼ぶ下準備です。艶を消してざらつかせた面には、上にのせる塗料がしっかり付きます。左の写真はクォーターとスライドドアの後ろの下で、研いだサフェーサーが白っぽい灰色に見えています。右の写真のドアは、ハンドルのくぼみ、モールのクリップの位置、窓枠をテープで覆っています。

色番号|似た色と取り違えないよう、プレートの「4V6」を読む

色は、コーションプレート(車体に付いた、型式や色の番号の入った銘板)の「COLOR」の欄にある4V6で塗りました。同じプレートの「MODEL」の欄にも、車検証と同じ「6AA-MXPL10G」の文字が入っています。ほかの番号も読めてしまうプレートなので、写真は出していません。

組み付け|外していた部品が戻り、工場の照明に映る左後ろ

組み付けのあとの写真では、テールランプと黒いモールが元の位置に付いています。左の写真は工場の中で写した左後ろの角で、クォーターと給油口のふたに照明が映っています。右の写真はアーチの前の帯とスライドドアの下で、文字の入ったモールの後ろの端も見えています。

修理後の確認|画面の一覧から、ECU校正の完了表示まで

テールランプとモールが戻った車に診断機をつなぎ、「システムトポロジー」を開きました。車の中の装置のつながりを箱と線で表した図で、見えている範囲に赤(異常)の箱はありません。左下の白い「OBD」の箱のほかは、緑(正常)か灰色(構成されていません)です。

続けて、デジタルの角度計(BB-180)の軸をリヤバンパーまわりの丸い部品6か所に当て、それぞれの角度を写真に残しています。下の写真は、そのうちの赤い反射板の横、バンパーの面、後輪のうしろの黒い部分の3か所です。

最後に、診断機の「ECU校正」の画面に「ECU校正が完了しました。」と出たところも写しています。

完成|直した帯も、まわりの面と同じように外の光を映す

屋外に出して、真横から見た左側面です。スライドドアからクォーター、テールランプまでがひと続きに見え、スライドドアの下には「sienta」の黒いモールが戻っています。後輪のアーチの前の帯も、まわりの面と変わらずに光を映しています。

こちらは左後ろの斜めに回って写した1枚で、お預かりのときの左後ろの見出しの写真と見比べられます。

職人の想い|ドアと帯の高さをそろえ、映り込みをまっすぐに

傷は、開け閉めするスライドドアと、車体の一部である細い帯の境目をまたいでいました。片側だけを整えても、境目の前後で面の高さがそろっていなければ、横から見たときに、映り込みの線がそこで曲がって見えます。このシエンタでも、帯の形を戻したあとは、スライドドアの後ろの下も帯と合わせて、パテとサフェーサーで面を整えています。ドアとクォーターの境目のように、隣のパネルとのつながりや隙間のそろい方は、代表が仕上がりで確かめる点として挙げているところです。

修理中の代車|令和7年式のHYBRID Zや、フリード、ノア

乗車定員7人のシエンタからの乗り換えなら、勝田レンタカーには、お客様の車と同じ型式(6AA-MXPL10G)の、令和7年式のシエンタ HYBRID Zと、7人乗りのシエンタ ハイブリッドがあります。ほかにも、フリード e:HEV、新型ノア ハイブリッド、ヴォクシー ハイブリッドといった7人乗りの車や、コンパクトな令和7年式のアクア ハイブリッド(モデリスタ仕様)をそろえています。

当社ではレンタカー登録(わナンバー)の車両を200台以上保有しています。乗る人数や普段の使い方をお聞きして、空き状況を確認しながらご案内します。

ご用意できる車種は、保険の内容・事故の状況・空き状況によって変わります。特定の車種を必ずご用意できるとは申し上げられませんので、まずはご相談ください。

勝田レンタカーの事故代車ラインナップ例

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まとめ|シエンタHVの左後ろは、ドアも帯も元のまま

スライドドアのすぐ後ろの車体まで傷が届いていても、ドアごと取り替えになるとはかぎりません。今回の10系シエンタ ハイブリッドも、ドアと後ろの帯の2か所とも、お預かりしたときのパネルを直して仕上げています。

スライドドアのすそを少しこすった程度でも、遠慮なくご相談ください。どこまで直せそうかをお話しするには、傷のある側面を引いて写した1枚、傷に寄った1枚、車検証の3枚があると助かります。スライドドアは閉めたまま写していただくと、後ろの車体との境目まで写ります。写真の送り先はお見積りのページです。お気軽にお問い合わせください。

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数ある工場のなかから当社をお選びいただき、ありがとうございました。10系シエンタ ハイブリッドの左後ろのようなこすり傷やへこみ、修理中の代車まで、横浜市都筑区の株式会社ケービーエスへご相談ください。

よくある質問

横浜市で、シエンタのスライドドアのすぐ後ろ、後輪の前をこすってへこませました。ドアも車体も元のまま直せるものですか?
傷の深さや広がりしだいで、答えが分かれます。今回の10系シエンタ ハイブリッドは、スライドドアもクォーターも取り替えず、クォーターの帯は引き出し板金で戻してから塗っています。同じ場所の傷でも直し方は一つではないため、まずはお車を拝見させてください。
シエンタのスライドドアとタイヤのあいだの細い帯は、どこに道具をかけて引き出すのですか?
今回のシエンタでは、帯の幅の中だけ塗装をはがして鉄板を出し、下の端に立てたピンと、塗装をはがした所にかけた歯の付いたつかみ具の2つを使い分けて、外側へ引いています。
スライドドアとその後ろの車体、2か所の傷は別々に直すのですか?
今回のシエンタでは、先にクォーターの帯を引き出し板金で戻し、そのあとスライドドアの後ろの下と帯にパテを付けて、2か所を一つの囲いに入れてサフェーサーを吹きました。2か所の作業をどうつなげるかは、傷の位置によって変わります。
スライドドアの「sienta」の黒いモールは、付けたまま塗るのですか?
今回のシエンタでは、パテの段階から塗装ブースの写真まで、モールは車から外してあり、ドアの下のクリップの位置にはテープが貼られていました。組み付けのあとは、元の位置に付いています。
修理中の代車は借りられますか?
ご相談いただけます。当社はレンタカー登録(わナンバー)の車両を200台以上保有しており、乗る人数や普段の使い方をお聞きしてご案内します。ご用意できる車種は、保険の内容・事故の状況・空き状況によって変わるため、特定の車種を必ずご用意できるとは申し上げられません。

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