横浜市都筑区の株式会社ケービーエスで、マツダ CX-5(KF系・6BA-KFEP)の左リヤドアを新しいドアに交換し、ドア開口部の下で曲がったサイドシルの後ろの端を引き出し板金で直しました。新しいドアは黒い下地のまま一度車に仮付けし、台の上で内側まで46V(ソウルレッドクリスタルメタリック)に塗ってから車に戻して、左前ドアから左リヤフェンダーまでを一続きに塗装しています。
型式と色は、車体に貼られたコーションプレートで確かめました。MODELの欄は6BA-KFEPで、2代目にあたるKF系のCX-5です。PAINTの欄は46V、マツダの色名ではソウルレッドクリスタルメタリックです。部品の伝票の型式の欄には「6BA-KFEP-2WD」とありました。
傷んでいたのは左側面の後ろ側です。左リヤドアの下半分に深いへこみと擦り傷があり、ドアを開けると、開口部の下の角(サイドシルの後ろの端)の鉄板も曲がっていました。ドアは部品の伝票のとおり新しいドアに替え、サイドシルは塗装をはがして鉄板を引き出してから、パテとサフェーサーで下地を作っています。後ろのバンパーも新しい部品にして、台の上で46Vに塗りました。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 車種 | マツダ CX-5(KF系・2代目) |
| 型式 | 6BA-KFEP(コーションプレートの MODEL の欄)。部品の伝票の型式の欄は「6BA-KFEP-2WD」 |
| カラー | 46V ソウルレッドクリスタルメタリック(コーションプレートの PAINT の欄) |
| 損傷箇所 | 左リヤドアの下半分(波打つような深いへこみ・擦り傷)/左リヤドアの開口部の下の角=サイドシルの後ろの端(鉄板の曲がり・塗装のしわ)/入庫時の目印のテープは左リヤフェンダーと後ろのバンパーの左角にも |
| 修理方法 | 左リヤドア:新しいドアに交換/サイドシルの後ろの端:溶接式の工具で引き出し板金 → パテ → サフェーサー/リヤバンパー:新しい部品に交換 |
| 交換部品(部品の伝票より) | 左リヤドア本体(ボデー(L),リヤードアー)/リヤバンパー/リヤバンパーサポート(左右)/左リヤのホイルハウスモール/左リヤドアのウィンドウモール・ベルトモール・ブラックテープ・ウェザストリップ・ホールカバー/左前ドアのベルトモール/ロッカパネルモール(左)/サイドアンダースカート(左)/リヤアンダースカート(左)/アクリルバイザー(左リヤ)/クリップ・グロメットなどの留め具 |
| 塗装(46V) | サイドシルの後ろの端(ドアを外して)/新しい左リヤドア(台の上で内側・外側)/左前ドア・左リヤドア・左リヤフェンダー(車に付けたまま一続きの範囲で)/新しいリヤバンパー(台の上で) |
| 修理後の確認 | 診断機(マツダの自動検索・システムトポロジー)で赤い「異常」の表示なし |
| 主な工程(写真の順) | 入庫(目印のテープ・目盛りの棒) → サイドシルの引き出し板金 → リヤバンパーの取り外し・新しいドアの仮付け・左前ドアのハンドルと内張りの取り外し → パテ → サフェーサー → サイドシルを塗装ブースで46V → 新しいドアを台の上で46V → 車体(左前ドア〜左リヤフェンダー)と新しいリヤバンパーを46V → 組付け → 診断機 |
CX-5を工場に預けるあいだの足も、同じくらいの大きさのSUVがあると、普段の使い方を変えずに済みます。勝田レンタカーで登録しているレンタカー(わナンバー)は200台以上で、同じマツダのCX-5(ディーゼル・4WD)や、RAV4 PHV、ハリアー ハイブリッドもそろえています。お貸しできる車は、その時の空き状況とご加入の保険の内容を確かめてからのご案内です。
入庫時の損傷|左リヤドアの下半分から後ろのバンパーの角まで
入庫したCX-5の左側面には、傷の位置を示す小さなテープが何枚も貼られていました。テープは左リヤドアの下半分に集まり、その後ろのリヤフェンダー(クォーターパネル)や、後ろのバンパーの左角にも散らばっています。
左の写真は、左リヤドアから後ろのバンパーまでを横から写したものです。右の写真では、後輪のそばに目盛りの棒を立て、ドアの取っ手に布を掛けて写しています。へこみと棒の目盛りが、同じ写真に収まっています。


損傷の寄り|深いへこみと、開口部の下で曲がったサイドシル
左リヤドアは、下半分の後ろ寄りが波打つように深くへこみ、そのまわりから後輪の前にかけて、横向きの擦り傷が何本も走っています。ドアのいちばん下には、白い丸い留め具が横に並んで見えています。寄りの写真に写る黒い縦の影は、撮影したときの足の映り込みです。
ドアを開けると、開口部の下の角にも傷みがありました。後輪のアーチに近い所で鉄板が押されて曲がり、塗装の表面にはしわのような模様が出ています。下の写真は、左リヤドアのへこみの寄り、ドアを開けて開口部の下の角を指でさしたところ、同じ角を近くから写したところの順です。



直し方の分かれ目|ドアは交換、車体の側は引き出して
左リヤドアと、その下の開口部の角とでは、直し方が違います。左リヤドアは、部品の伝票に「ボデー(L),リヤードアー」とあるとおり、新しいドアに交換しました。一方、開口部の下の角は車体そのものの一部で、ドアのように付け替える部品ではありません。こちらは鉄板を引き出して形を戻す板金で直しています。
伝票には、新しいドアに付ける窓まわりのモールやベルトモール、内側のホールカバー、ゴムのウェザストリップといった細かな部品から、リヤバンパー、バンパーを支えるサポート(左右)、後輪まわりのモール、サイドの下の黒い部品まで並んでいました。
引き出し板金|サイドシルの後ろの端を、溶接式の工具で外へ
サイドシルの後ろの端は、まず曲がった所のまわりの塗装を研いで落とし、鉄板を出してから作業に入りました。研いだ跡は輪が段になって外へ広がり、内側ほど地の鉄板が見えています。灰色に見えるのはパテではなく、塗装を落とした鉄板そのものです。
左の写真は、鉄板を出した角に溶接式の引き出し工具の先を当てたところです。右上には、車体につないだアースのクランプが見えます。右の写真は少し引いて写したもので、研いだ帯がサイドシルに沿って前のほうまで続き、工具の先は後ろの角に当たっています。


仮付け|黒い下地の新しい左リヤドアを、まず車に取り付ける
リヤバンパーも車から外しています。テールランプの下では、バンパーの取り付け具や配線が出ています。このとき左リヤドアはもう新しいドアに替わっていて、届いたときの黒い下地のまま、色をのせる前に一度車に取り付けてあります(仮付け)。仮付けは、色をのせる前に、車に付いた状態のドアを確かめておくための手順です。
左の写真は左後ろから見たところで、新しいドアの黒い面に光が映り込み、銀色っぽく見えています。右の写真がその新しい左リヤドアで、窓ガラスもハンドルもまだ付いておらず、後輪のアーチのモールも外してあります。


分解|左前ドアのハンドルと内張りを外す
このあと塗装の範囲に入る左前ドアも、同じ時に分解しています。外側のハンドルを外し、ドアの内側では内張り(内側のパネル)を外しました。部品の伝票には、左前ドアの窓の下に付くベルトモールも新しく入っています。
左の写真は、外側のハンドルを外した左前ドアで、右端には仮付けした黒い新しいリヤドアが並んでいます。右の写真は、内張りを外した左前ドアの内側で、配線やケーブルが見えています。


パテ|引き出した角だけに、テープで範囲を決めて
引き出した角には、クリーム色のパテを付けました。まわりにテープを貼って範囲を区切り、引き出した所から外へ広げすぎないようにしています。開口部まわりの内装の部品も外してあり、車内にまとめて置かれています。
左の写真がパテを付けたところ、右の写真はそのパテを研いで、まわりの塗装となだらかにつないだところです。右の写真では、このあとの下地に備えて、まわりを紙で大きく覆い、段の線に沿ってテープを貼っています。


下地から色まで|サイドシルにサフェーサー、ブースで46V
パテの上には、紙で囲った中だけにサフェーサー(塗装の下地になる塗料)を吹き、一面のグレーにしました。そのあと車を塗装ブースに入れ、左リヤドアを外した状態で、開口部のゴムが付く縁に沿ってテープを貼り、開口部をビニールで覆っています。後輪とアーチの縁も、テープとビニールで守りました。
ブースの中では、サイドシルの後ろの端を先に46Vで塗っています。下の写真は、サフェーサーを吹いたところ、ドアを外した開口部を覆ったところ、同じ場所を46Vで塗り終えたところの順です。



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単体塗装|新しい左リヤドアを台に立て、内側まで46Vに
仮付けのあと車から外した新しい左リヤドアは、ドア1枚だけを塗装ブースの台に立てて色をのせています。左の写真はドアの内側で、まだ届いたときの黒い下地のままです。右の写真は同じドアの外側で、こちらはグレーになっています。


左の写真は、内側まで46Vの赤に塗ったところです。ドアを開けたときに見える内側の鉄板も、外側と同じ色になりました。右の写真は外側で、塗り上がった赤い面が照明を照り返しています。


マスキング|左前ドアから左リヤフェンダーまでを、一続きの範囲に
塗った左リヤドアを車に戻したあと、今度は車体の左側面をブースで仕上げています。範囲は左前ドア・左リヤドア・左リヤフェンダーの3枚で、窓はビニールで覆い、屋根や窓との境にテープを貼りました。下のほうは紙で覆っています。傷を直したのは左リヤドアの側ですが、左前ドアもこの範囲に入っています。
左の写真は、左前ドアと車に戻した左リヤドアです。ハンドルの付く穴には、上からテープが貼ってあります。右の写真は、給油口のふたのある左リヤフェンダーまでを含めた範囲で、テールランプの側と後輪はビニールで覆っています。


新しいリヤバンパー|黒い下地から46Vへ
後ろのバンパーも、部品の伝票にある新しい部品です。ドアと同じく黒い下地で届き、塗装ブースの台に載せて、車体の側面と同じ流れで46Vに塗りました。左の写真が塗る前で、端はテープで養生しています。右の写真が塗り終えたあとです。


塗装後|左リヤドアから左リヤフェンダーへ続く赤
後ろの角のほうから、塗装を終えたばかりの左側面を見ています。新しい左リヤドアと、元からある左リヤフェンダーが、同じブースの中で一度に仕上がっています。まわりを覆ったビニールには、飛んだ赤い塗料が細かく付いています。

46Vの左側面|前ドアとリヤドアに映るブースの照明
こちらは前寄りから見た左前ドアと左リヤドアです。前後のドアのどちらにも、照明の光が長い筋のように映っています。右奥の台には、同じ46Vに塗ったリヤバンパーも見えます。

ソウルレッドの難しさ|46Vは、補修で重ねる赤の量で濃さが変わる色
ソウルレッドクリスタルメタリック(46V)は、2代目にあたるKF系のCX-5から使われ始めたマツダの赤です。マツダの発表では、塗膜は「クリア層」「透過層」「反射層」の3層でできていて、透過層には鮮やかさ(彩度)の高い赤の顔料が、反射層にはごく薄いアルミのフレークと、光を吸って影になる側を濃く見せるフレークが使われています。それまでのソウルレッド(41V)より、鮮やかさと深みを高めた色だと説明されています。
マツダの技術資料(マツダ技報)によると、この赤は、光の当たる角度がほんの少し変わるだけで明るさが大きく変わるように作られています。そのため、ドアやフェンダー、バンパーといったパネルどうしの面がなめらかにつながっていることが、色をそろえるうえで大切だとされています。
直す側から見ても、46Vは手のかかる色です。塗料メーカーの資料では、46Vのために専用の原色や専用の補修の手順が用意され、補修の難しい色として扱われています。補修では、下の色になるメタリック(カラーベース)の上に赤い透明な層(カラークリヤー)を重ね、いちばん上をクリヤーで仕上げる塗り方が広く使われています。この赤い透明な層は、重ねる量によって赤の濃さが変わるため、となりのパネルと濃さをそろえるのが難しいところです。また、正面からは合って見えても、斜めから見ると違って見えることもあります。
46Vの塗り方|このCX-5で写真に残した順番
このCX-5で、写真から確かめられる塗りの順番は次のとおりです。まずサイドシルの後ろの端を塗り、続いて新しい左リヤドアを塗装ブースの台に立てて、外側だけでなく内側まで46Vに塗りました。その翌日、塗ったドアを車に戻し、左前ドアから給油口のある左リヤフェンダーまでを一続きの範囲にして、新しいリヤバンパーと同じ日に、同じブースで仕上げています。
ケービーエスでも、46Vは修理の難しい色だと考えています。これまでにも、同じ46VのCX-5やCX-8をお預かりして直してきました。下のボタンから、その修理事例をご覧いただけます。
CX-5(46Vソウルレッド)|左フロントのバンパー整形と左フェンダー交換
CX-8(46Vソウルレッド)|鹿とぶつかった前まわりの部品交換と塗装
組付け|新しいドアの内側の部品と、後輪まわりのモール
ここからは、外していた部品を車に戻し、伝票の部品を取り付けていきます。伝票の「ホールカバー(RR,L),ドア イン」のように、外からは見えない所の部品も、新しいドアに合わせて取り寄せています。
左の写真は、ドアの内側に付くホールカバーで、上が外したもの、下が袋に入った新しいものです。右の写真は、新しいホイールアーチのモールを付けた後輪のまわりで、床には、入庫のときの目印のテープが残った、外したモールが置かれています。


組付け後|部品を組み付けた左側面
窓まわりのモールやドアの下の部品まで付いた左側面です。入庫のときにへこみと擦り傷があった左リヤドアは新しいドアになり、前ドアからリヤドア、リヤフェンダーまで、工場の照明が映り込んでいます。

診断機|マツダの自動検索で、赤い表示なし
組付けのあとは、診断機を車につないでいます。画面の題は「システムと機能」、左上の行は「MAZDA V44.20 > 自動検索」で、つながっているユニットが線で結ばれた一覧(システムトポロジー)になっています。
緑ではない箱は DSM・AM・DCM・GWU・WC_Qi の5つで、どれも灰色です。凡例の灰色の四角の横には「構成されていません」と書かれています。赤い「異常」の箱はありません。一覧にある BSML・BSMR の箱も緑です。ケービーエスは、関東運輸局から自動車特定整備事業の認証(第2-5680号)を受けた工場で、認証の対象には電子制御装置整備も入っています。

職人の技|サイドシルの引き出しと、新しいドアの仮付けから組み付けまで
入庫から診断機までの写真から、5つの手間を取り出します。
① 塗装を落として鉄板を出し、外へ引き出す サイドシルの後ろの端は、研いだ跡を段にして広げ、鉄板が出た所に溶接式の工具の先を当てています。アースのクランプは、すぐ横の車体につないでいます(引き出し板金の写真)。
② パテは引き出した角の中だけ テープで範囲を区切ってから付け、研いでまわりとなだらかにつないでいます(パテの写真)。
③ 新しいドアは、仮付け → 台の上で内側まで → 車に戻して一続きに 黒い下地のまま一度車に付け、台の上で内側と外側を46Vに塗り、車に戻してから左前ドア・左リヤフェンダーと一緒に塗装の範囲に入れています(仮付け・単体塗装・マスキングの写真)。
④ 部品は外し、境目はゴムの付く縁に沿って区切る 左前ドアは外側のハンドルと内張りを外し、ブースではドアを外した開口部のゴムが付く縁に沿ってテープを貼っています(分解・下地から色までの写真)。
⑤ 組み付けたら、診断機で一覧を確かめる マツダの自動検索の一覧を開き、後ろの左右のBSML・BSMRを含めて、赤い箱が出ていない画面を写真に残しています(診断機の写真)。
職人の想い|車体側の角は引き出し、替えたドアは内側まで
ドアは新しい部品に替えられますが、開口部の下で曲がっていたのは車体の側のサイドシルでした。そこは鉄板を引き出して形を戻し、新しくしたドアは、ドアを開けるたびに目に入る内側まで46Vの赤で塗っています。その内側の赤まで目に留めていただけたら、ケービーエスの励みになります。
修理中の代車|CX-5から乗り換えるSUVの候補
修理のあいだの足の候補として、勝田レンタカーには同じマツダのCX-5(ディーゼル・4WD)もあります。ほかにも、RAV4のプラグインハイブリッド、ハリアー ハイブリッド、ヤリスクロス、カローラクロス ハイブリッド、フォレスターと、SUVを中心にそろえています。
当社ではレンタカー登録(わナンバー)の車両を200台以上保有しています。乗る人数や普段の使い方をお聞きして、空き状況を確認しながらご案内します。
ご用意できる車種は、保険の内容・事故の状況・空き状況によって変わります。特定の車種を必ずご用意できるとは申し上げられませんので、まずはご相談ください。
勝田レンタカーの事故代車ラインナップ例






まとめ|ドアの交換とサイドシルの引き出し板金を、46Vで一つに
今回のCX-5(KF系)は、左リヤドアを新しいドアに交換し、ドア開口部の下で曲がったサイドシルの後ろの端を引き出し板金で直して、左前ドアから左リヤフェンダーまでと新しいリヤバンパーを46Vで塗った事例です。新しいドアは仮付けのあと台の上で内側まで塗り、車に戻してからまわりのパネルと一緒に仕上げました。組付けのあとは、診断機でユニットの一覧も確かめています。
ドアのへこみと、その奥の車体の曲がりが重なると、どこまで替えてどこを直すのかが分かりにくくなります。今回は入庫のときに、目印のテープと目盛りの棒で傷の位置と高さを写真に残し、ドアは新しいドアに交換、サイドシルは引き出し板金と、直し方を分けて進めました。
ソウルレッドのCX-5のへこみや、ドアの下の曲がりも、まずは写真で様子をお見せください。お気軽にお問い合わせください。
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修理のご相談
よくある質問
- ソウルレッドクリスタルメタリック(46V)の修理は難しいですか?
- 難しい色です。マツダの発表や技術資料(マツダ技報)では、46Vは透過層の赤と反射層のフレークを重ねた塗膜で、見る角度のわずかな違いで明るさが大きく変わる色です。補修では下の色に赤い透明な層を重ねて仕上げる塗り方が広く使われていて、その層を重ねる量で赤の濃さが変わるため、となりのパネルとそろえるのに手間がかかります。今回のCX-5では、車に付けた左前ドアから左リヤフェンダーまでの範囲と新しいリヤバンパーを、同じ日に同じブースで仕上げました。
- 横浜市でCX-5の左リヤドアが深くへこみ、ドアの下の角も曲がりました。両方とも交換になりますか?
- 場所ごとに、傷み方を拝見して決めます。今回のCX-5(KF系)では、左リヤドアは部品の伝票のとおり新しいドアに交換し、ドアを開けた開口部の下で曲がったサイドシルの後ろの端は、鉄板を引き出す板金で直しました。
- ドアの下のサイドシルが曲がったら、交換になりますか?
- 交換とは限りません。サイドシルはドアのように付け替える部品ではなく、車体の一部です。今回のCX-5では、まわりの塗装を研いで鉄板を出し、溶接式の工具で外へ引き出してから、パテとサフェーサーで下地を作って46Vで塗りました。
- ソウルレッドクリスタルメタリック(46V)のCX-5で新しいドアに替えると、どこまで塗りますか?
- 塗る範囲は、実車を拝見して決めます。今回のCX-5では、新しい左リヤドアを台の上で内側まで46Vに塗ったあと車に戻し、左前ドア・左リヤドア・左リヤフェンダーの3枚を一続きの範囲にして塗装しました。サイドシルの後ろの端は、それより前に塗装ブースで塗っています。
- CX-5のリヤバンパーを新しい部品にしたとき、色はどうやって付けますか?
- 新しいリヤバンパーは、色の付いていない黒い下地の状態で届きました。今回のCX-5では、塗装ブースの台に載せて、車体の側面と同じ流れで46Vに塗ってから組み付けています。
- 修理中の代車は借りられますか?
- ご相談いただけます。当社はレンタカー登録(わナンバー)の車両を200台以上保有しており、乗る人数や普段の使い方をお聞きしてご案内します。ご用意できる車種は、保険の内容・事故の状況・空き状況によって変わるため、特定の車種を必ずご用意できるとは申し上げられません。