横浜市都筑区の株式会社ケービーエスで、ピックアップトラックのトヨタ・ハイラックスの左側面に付いた擦り傷とへこみを、交換せずに直しました。ハイラックスは、人が乗るキャブ(車室)と後ろの荷台が分かれたつくりで、今回の傷はその境目をまたいでいました。
ご相談いただいたのは、ケービーエスのホームページをご覧になったお客様です。左リヤドアの後ろ下から、キャブの後ろの角、荷台の左側面の前側まで、横に続く擦り傷とへこみがありました。

3つの面は、どれも交換せずに直しました。キャブの後ろの角と荷台の側面は引き出し板金で形を戻し、リヤドアは傷を研いでパテで面を整えています。そのうえでサフェーサーで下地を作り、ボディ色の218(アティチュードブラックマイカ)で塗装しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 車種 | トヨタ ハイラックス(QDF-GUN125・ディーゼル) |
| 登録 | 平成29年11月 |
| カラー | 218(アティチュードブラックマイカ) |
| ご相談 | ホームページからご相談 |
| 損傷箇所 | 左リヤドアの後ろ下/キャブの後ろの角(ドアと荷台のあいだ)/荷台の左側面の前側 |
| 交換せずに修理 | キャブの後ろの角・荷台の左側面(引き出し板金)/左リヤドア(研いでパテで整える) |
| 外して作業した部品 | 左後ろのオーバーフェンダー(塗装のあとに取り付け) |
| 塗装 | 左リヤドア(1枚)/キャブの後ろの角/荷台の左側面(給油口のふたのまわりまで) |
| 工程 | 損傷確認 → 塗装はがし → 引き出し板金 → パテ → パテ研ぎ・足付け → マスキング → サフェーサー → 塗装 → オーバーフェンダーの取り付け → 完成 → 電子診断 |
修理のあいだの足も、ご相談ください。ケービーエスは、レンタカー登録(わナンバー)の車両を200台以上保有しています。ハイラックスのようなピックアップトラックを、お仕事や趣味でお使いの方にも、用途をお聞きし、空き状況を確認しながらご案内します。
ホームページを見てケービーエスへ|ピックアップトラックのハイラックス
ハイラックスのお客様からは、当社のホームページを見てご連絡をいただきました。
ピックアップトラックは乗用車と形が違うため、「どこに頼めばいいのか」「荷台まで続いた傷も、ドアと一緒に直せるのか」と迷われる方もいらっしゃいます。
当社では、傷がどの面まで続いているかを1つずつ確かめてから、どこを板金し、どこまで塗装するかをご説明して作業に入ります。
左側面の損傷|ドア・キャブの角・荷台の3つの面に続く傷
入庫時に左側面を確認すると、擦り傷はリヤドアの後ろ下から始まり、キャブの後ろの角、荷台の側面の前側へと、ほぼ一直線に続いていました。ドアの後ろ下にある緑のテープは、この確認のときに貼った印です。



キャブの後ろの角は、押されて深くへこんでいました。荷台の側面には、擦り傷の範囲と、小さなへこみの位置に印を付けています。
引き出し板金|へこんだ面を外へ引き出す
キャブの後ろの角と荷台の側面は、まず、へこみのまわりの塗装を研いで落とし、地金(塗装の下の金属の面)を出します。そこに引き出し用の工具を当てて、へこんだ面を少しずつ外側へ引き出し、元の高さへ近づけていきます。
荷台側面の作業では、タイヤまわりのオーバーフェンダー(張り出した樹脂の縁取り)を外して、へこみのまわりまで手が届くようにしました。荷台の側面に見える点々は、引き出したときの跡です。リヤドアの後ろ下は、傷のまわりを研いでから、次のパテで面を整えています。



ドアとキャブ、キャブと荷台のあいだには、それぞれすき間があります。1つの面だけを直すと、となりの面との高さの違いが目立つため、3つの面を見比べながら形をそろえていきます。
パテ・パテ研ぎ|3つの面のふくらみを合わせる
引き出しただけの面には、細かな波が残ります。この波をパテで埋めてから研ぎ、形を出していきます。ドア、キャブの角、荷台の側面は、それぞれ丸みの向きが違うため、面ごとにふくらみを合わせながら研いで、肌を作ります。


塗装の前には、パテの最後の研ぎに加えて、まわりの塗装面も細かく研いで艶を落とします(足付け)。塗料がしっかり付くようにするための下準備です。パネルどうしのすき間の際(きわ)も、細かく研いでいます。


同じような損傷でお困りですか?☎ 045-592-1040LINEで相談見積りを相談
サフェーサー|3か所に濃いグレーの下塗り
サフェーサーを吹くのは、パテを研いだ3か所とそのまわりだけです。ほかの部分は紙とテープで覆っています。サフェーサーには、パテと元の塗装の境目をならす役目があります。今回は、黒の下地として濃いグレーのものを使いました。


塗装|ドア1枚と荷台の側面まで、218の黒でそろえる
ホコリを嫌う塗装ブースに車を入れ、車体をビニールと紙で覆います。そのうえで左リヤドアは1枚まるごと、さらにキャブの後ろの角と荷台の左側面(給油口のふたのまわりまで)を養生の外に出しました。
色を塗ったあとには、透明なクリヤーを重ねます。クリヤーは、艶を出し、色の層を守るための仕上げの塗料です。




黒い車は、面のゆがみや塗りムラが、映り込みではっきり見えやすい色です。塗装を終えた荷台の側面には、ブースの照明がまっすぐな線のまま映り込んでいます。映り込みがゆがまずに通っていることが、面が整っているかどうかの目安になります。

傷があったのはドアの後ろ下ですが、ドアは1枚全体を塗装しています。ドアの中で色や艶の境目が出ないよう、面全体を同じ仕上がりにそろえました。
完成|オーバーフェンダーを取り付けて元の姿に
塗装のあと、外していたオーバーフェンダーを取り付けて完成です。屋外の明るいところで、ドアから荷台までの左側面の仕上がりを確かめました。



診断機|ハイラックスのシステムを一覧で確認
作業のあとには、診断機をつないで、車のシステムを一覧で読み取りました。画面には「ハイラックス」「GUN125」「2GD-FTV」と車種やエンジンが表示され、表示された項目に、異常を示す赤い表示はありませんでした。

修理中の代車|用途に合わせてご相談ください
ハイラックスのように4WDで、人も荷物も載せて走る車をお使いの方にとって、修理のあいだの車選びは大切です。勝田レンタカーのラインナップには、4WDのSUVやミニバンもあります。
当社ではレンタカー登録(わナンバー)の車両を200台以上保有しています。乗る人数や普段の使い方をお聞きして、空き状況を確認しながらご案内します。
ご用意できる車種は、保険の内容・事故の状況・空き状況によって変わります。特定の車種を必ずご用意できるとは申し上げられませんので、まずはご相談ください。
勝田レンタカー|事故代車のラインナップ例




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まとめ|ピックアップトラックの板金塗装も、横浜市都筑区のケービーエスへ
今回のハイラックスは、リヤドア・キャブの後ろの角・荷台の側面という3つの面にまたがった傷とへこみを、交換せずに板金とパテで整え、218の黒で塗装した事例です。
横浜市都筑区の株式会社ケービーエスでは、トヨタのピックアップトラックやSUVを含む国産車の板金塗装・事故修理を行っています。保険修理・自費修理のご相談や、修理中の代車・レンタカーの手配にも対応しています。
「荷台まで傷が続いている」「黒い車なので仕上がりが心配」というときも、まずは傷の様子を拝見して、どの面をどこまで直すかをご説明します。お気軽にお問い合わせください。
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修理のご相談
ホームページからのご依頼に感謝します
数ある工場のなかから当社をお選びいただき、ありがとうございました。ハイラックスなどピックアップトラックの板金塗装、修理中の代車まで、横浜市都筑区の株式会社ケービーエスへご相談ください。
よくある質問
- ピックアップトラックのハイラックスも、板金塗装をお願いできますか?
- ご相談いただけます。今回のハイラックスも、左リヤドア・キャブの後ろの角・荷台の側面の3つの面を交換せずに直しました(キャブの角と荷台の側面は引き出し板金、ドアは研いでパテ)。そのあとサフェーサーと塗装で仕上げています。オーバーフェンダーなど、作業のじゃまになる外装部品は外して進めます。
- ドアから荷台までまたがった傷は、どこまで塗装するのですか?
- 傷とへこみが続いている面を確かめ、境目で色や艶の差が出ないように範囲を決めます。今回は、左リヤドアを1枚まるごと、キャブの後ろの角、荷台の左側面(給油口のふたのまわりまで)を塗装しました。範囲は実車を拝見して決めます。
- 黒い車は、直したところが目立ちませんか?
- 黒は、面のゆがみや塗りムラが映り込みで見えやすい色です。そのため、パテで面のふくらみを整え、塗装のあとは照明の映り込みがまっすぐ通っているかを確かめて仕上げています。今回のハイラックスも、カラー番号218の黒で塗装しました。
- 修理中の代車は借りられますか?
- ご相談いただけます。当社はレンタカー登録(わナンバー)の車両を200台以上保有しており、乗る人数や普段の使い方をお聞きしてご案内します。ご用意できる車種は、保険の内容・事故の状況・空き状況によって変わるため、特定の車種を必ずご用意できるとは申し上げられません。